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バイオプラスチックの開発と市場
Development and Market of Bioplastic

商品概要
個数

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略称
バイオプラスチック市場
商品No
bk7568
発刊日
2016年03月04日(金)
ISBN
978-4-7813-1151-7
体裁
B5判、216ページ
価格
82,500円 (本体価格:75,000円)
送料
当社負担(国内)
発行
(株)シーエムシー出版
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
著者
奥村繁   豊田通商㈱
辻秀人   豊橋技術科学大学
宮保淳   アルケマ㈱
国岡正雄   (国研)産業技術総合研究所
橘熊野   群馬大学
山崎聡   三井化学㈱
藤木哲也   ㈱カネカ
伊藤弘和   トクラス㈱
金子達雄   北陸先端科学技術大学院大学
岩田忠久   東京大学
書籍の内容
【開発編】

第1章 バイオポリエチレンテレフタレート(PET)の動向  (奥村繁)
1 はじめに
2 バイオPETの特徴
3 これまでのバイオプラスチックの課題
4 バイオPETの優位性(VS BIO Degradable Plastic)
5 サステナビリティーの確保
6 原料エタノールの動向
7 バイオMEG生産の状況
8 今後の開発動向
9 バイオPETの主な用途
9.1 ポリエステル/ 合成繊維用途
9.2 ボトル用途
9.3 シート,フィルム用途
10 植物由来PET の将来予測,市場見通し
11 総括 ~3R + Renewable =“4R”の時代へ~

第2章 バイオポリエチレン  (奥村繁)
1 はじめに
2 製造フロー
3 温暖化負荷削減効果
4 食料との競合
5 天然林・自然生態系への影響
6 ブラジル地域社会への貢献とフェアートレード
7 バイオプラスチックの判別法
8 リサイクル方法とバイオ燃料・グリーン電力としての最終利用
9 ポリプロピレン樹脂のサトウキビ由来化
10 バイオエタノールの動向
11 バイオポリエチレンの動向
11.1 大手小売事業者
11.2 衛生材料・化粧品・ビューティーケア・洗剤商品の動き
11.3 食品メーカーの動き(用途別)
11.4 その他の動き
11.5 海外の動き
12 バイオマスプラスチックの生産規模に関する将来予想
13 最後に

第3章 ポリ乳酸  (辻秀人)
1 はじめに
2 合成
3 結晶化
3.1 ホモ結晶化・包接化合物形成
3.2 ステレオコンプレックス化
4 物性
4.1 力学的特性
4.2 熱的特性
4.3 表面特性
5 加水分解
6 複合化
7 おわりに

第4章 バイオポリアミド  (宮保淳)
1 はじめに
2 ポリアミドとは
3 バイオポリアミドの基礎原料-ヒマシ油
4 バイオポリアミドの歴史と現在
5 バイオポリアミドの物性
6 バイオポリアミドの現状と課題
7 バイオポリアミドの将来-さらなる発展のために
7.1 バイオポリアミド間の製品特性の明確化
7.2 バイオポリアミド特有の製品開発アプローチ
7.3 シェールガスの影響
7.4 石油由来成分のバイオソース化
8 おわりに

第5章 ポリブチレンサクシネートおよび類縁ポリマー  (国岡正雄,橘熊野)
1  はじめに
2  バイオマスからの生産
2.1 生分解性PBSとバイオマス由来PBS
2.2 化石資源からの1,4‒ブタンジオールとコハク酸合成
2.3 バイオマスからのコハク酸発酵生産
2.4 バイオマスからの1,4‒ブタンジオールとコハク酸化学合成
3  PBS類縁体の合成
3.1 PBS共重合体
3.2 コハク酸類縁体
3.3 1,4‒ブタンジオール類縁体
4  材料特性
4.1 PBSの物性
4.2 生分解性
5 最後に

第6章 バイオポリウレタン  (山崎聡)
1 はじめに
2 バイオポリウレタンフォームの開発
2.1 開発コンセプト
2.2 植物由来原料の選定とバイオポリウレタンフォームの位置づけ
3 第一世代バイオポリオールの開発
4 第二世代バイオポリオールの開発
5 バイオポリウレタンの動向
6 最近の開発事例
6.1 硬質フォーム
6.2 塗料
6.3 エラストマー
6.4 複合材
7 バイオポリウレタン原材料
7.1 ポリオール
7.2 ポリイソシアネート
8 今後の技術課題
9 おわりに

第7章 ポリヒドロキシアルカン酸(PHA)  (藤木哲也)
1 はじめに
2 PHA の生合成
3 PHBHHx生産菌株の育種
3.1 軟質PHBHHx生産系の開発
3.2 培養生産性の向上
3.3 更なる3HHxモル分率の向上
3.4 その他の生物による生産方法
4 PHAの精製
4.1 溶剤抽出法
4.2 水系精製法
5 PHAの特性
5.1 PHBHHxの生分解性
5.2 PHBHHxの一般物性
6 加工性・用途開発
7 今後の課題

第8章 バイオマス/樹脂複合系  (伊藤弘和)
1 はじめに
2 ウッドプラスチックの概要
2.1 ウッドプラスチック素材について
2.2 ウッドプラスチックの製造
2.3 ウッドプラスチックの市場
3 ウッドプラスチックの可能性
3.1 フィラー充填プラスチックへの展開
3.2 繊維補強プラスチックへの展開
3.3 ウッドプラスチックの可能性(事例紹介)
4 さいごに

第9章 芳香環/ヘテロ環を有する超高性能バイオプラスチックの開発  (金子達雄)
1 バイオプラスチック
2 イタコン酸由来のナイロン
2.1 ピロリドン環生成反応
2.2 イタコン酸の重縮合
2.3 イタコン酸重合体の性能と分解性
3 バイオポリイミドの合成
3.1 分子設計概念
3.2 ポリイミドの合成と物性
4 おわりに

第10章 高分子多糖類からの高性能バイオマスプラスチックの創製  (岩田忠久)
1 はじめに
2 高分子多糖類
3 カードランエステル誘導体
4 グルコマンナンエステル誘導体
4.1 グルコマンナントリエステル
4.2 グルコマンナン混合エステル
5 キシランエステル誘導体
5.1 キシランジエステル
5.2 キシランエステルのポリ乳酸への結晶核剤効果
6 おわりに


【市場編】

第1章 バイオプラスチックの市場動向
1 バイオプラスチックの概要
1.1 バイオプラスチックの概念
1.2 バイオプラスチックの種類
1.3 バイオマスプラスチックの用途
2 バイオマスプラスチックの市場動向
2.1 世界市場の概要
2.2 国内市場の概要
2.3 用途別市場
3 課題と展望
3.1 今後へ向けた課題
3.2 今後へ向けた展望

第2章 バイオプラスチックの原料
1 バイオエタノール
1.1 概況
1.2 需給状況
1.3 価格動向
1.4 バイオエタノールの用途
1.5 メーカー動向
2 乳酸
2.1 概況
2.2 市場動向
2.3 価格動向
2.4 乳酸の用途
2.5 メーカー動向
3 バイオコハク酸
3.1 概況
3.2 市場動向
3.3 コハク酸の価格動向
3.4 バイオコハク酸の用途
3.5 メーカー動向
4 1,4-ブタンジオール(1,4-BDO)
4.1 概況
4.2 市場動向
4.3 価格動向
4.4 1,4-BDO の用途
4.5 メーカー動向
5 イソソルバイド
5.1 概況
5.2 メーカー動向
6 ヒマシ油
6.1 概況
6.2 市場動向
6.3 価格動向
6.4 ヒマシ油の用途
6.5 メーカー動向
7 その他木質系材料
7.1 セルロース
7.2 ヘミセルロース
7.3 リグニン

第3章 バイオプラスチックの動向
1 バイオポリエチレンテレフタレート(バイオPET)
1.1 特性
1.2 生産量
1.3 用途
1.4 バイオPET 関連企業動向
2 バイオポリエチレン(バイオPE)
2.1 特性
2.2 生産量
2.3 用途
2.4 バイオPE 関連企業動向
3 ポリ乳酸(PLA)
3.1 特性
3.2 生産量
3.3 用途
3.4 ポリ乳酸関連企業動向
4 バイオポリアミド(バイオPA)
4.1 特性
4.2 生産量
4.3 用途
4.4 ポリアミド関連企業動向
5 バイオポリウレタン(バイオPU)
5.1 特性
5.2 生産量
5.3 用途
5.4 バイオポリウレタン関連企業動向
6 ポリブチレンサクシネート(PBS)
6.1 特性
6.2 生産量
6.3 用途
6.4 PBS関連企業動向
7 パラヒドロキシアルカン酸(PHA)
7.1 特性
7.2 生産量
7.3 用途
7.4 PHA関連企業動向
8 木材複合系プラスチック
8.1 開発動向
8.2 木材プラスチック複合材(WPC,ウッドプラスチック)
8.3 木材複合系プラスチック関連企業の動向
9 デンプン複合系プラスチック
9.1 概要
9.2 デンプン複合系プラスチック関連企業
10 その他のバイオプラスチックの動向

第4章 メーカー動向
1 三菱化学
2 東レ
3 ネイチャーワークス
4 豊田通商
5 双日(双日プラネット)
6 BASF
7 デュポン
8 ユニチカ
9 昭和電工
10 帝人
11 カネカ
12 ダイセルポリマー
13 アルケマ
14 東洋紡績
15 三井化学
16 三井物産
17 ブラスケム
18 ノバモント
19 三菱樹脂
20 三菱ガス化学
21 クレハ
22 大日本印刷
23 アイセロ

 
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