2024年12月16日(月)
13:30~16:30
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
プラットフォームフォトニクス研究センター 研究センター長
並木 周 氏
【講師経歴】
1988年:早稲田大学 理工学研究科 物理応物 修士課程修了
1988年~2005年:古河電気工業㈱ 主任研究員~首席研究員
1994年~1997年:マサチューセッツ工科大学 客員研究員
2005年~:産業技術総合研究所 研究センター長、副研究部門長など歴任
現在:同プラットフォームフォトニクス研究センター 研究センター長、および、次世代グリーンデータセンター用デバイス・システムに関する協議会 会長
【研究歴】
1988年~1994年:光増幅器用励起レーザモジュールの開発
1994年~1997年:ファイバ型モード同期レーザの研究
1997年~2005年:広帯域光増幅器および光信号処理の研究開発
2005年~現在:光信号処理、シリコンフォトニクス、光ネットワークに関する研究開発、第58回 信学会 業績賞受賞
【所属学会】
OPTICA Fellow、IEEE Fellow、信学会、応物学会
非会員: 44,000円(税込)
会員: 39,600円(税込)
学生: 44,000円(税込)
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付
メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test
光通信技術に関する初歩的な知識のみ有する、半導体、通信、IT 関連のエンジニア、営業、企画、およびマネージャー
・ ムーアの法則終焉に伴い光電融合時代へと至る技術潮流
・ その要素技術であるシリコンフォトニクス、光電融合実装(コパッケージ)、仮想化・ディスアグリゲーションなどの技術概要
・ 光電融合技術がもたらすインパクトとそ の将来展望に関する知見
モバイルは5Gから6Gへ、クラウドは生成AIへの対応が急速に進展し、データ量が益々増大する中、ムーアの法則の終焉を打破しさらなる性能向上をもたらす光電融合技術に注目が集まっている。本セミナーでは、光電融合時代へと至る歴史的必然性について論説した後、要素技術であるシリコンフォトニクス、光電融合実装技術、さらに、仮想化・ディスアグリゲーション技術などについて概説し、光電融合技術の将来を展望する。
1.はじめに:歴史的転換期を迎えたフォトニクス産業
2.ポストムーアへの潮流と情報通信産業のゲームチェンジ
3.生成AIの衝撃と光電融合技術の進展
(1)I/Oおよびスイッチにおけるボトルネック
(2)光電融合技術のインパクト
(3)北米における技術開発動向
4.産総研のフォトニクス研究に見る将来展望
(1)シリコンフォトニクスとは
(2)光電融合配線基板とコパッケージ
(3)光ネットワークの仮想化とコンピューティングとの融合
5.まとめ