データ前処理、学習モデルの構築と評価、セキュリティ対策、人的監視とフィードバックといった実践的な注意点についても詳しく解説!

機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略【アーカイブ配信】
~特許・知財実務へのAI導入と具体的活用テクニック~

こちらは11/29実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー概要
略称
AI特許調査【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年12月02日(月)
配信終了日
2024年12月16日(月)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
アジア特許情報研究会/元花王(株) 知的財産部 技術情報戦略G 安藤 俊幸 氏
【専門】
知財情報解析、機械学習、テキストマイニング
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
備考
こちらは11/29実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。

・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
研究開発者、エンジニア、知財部員等で特許調査の効率化に関心がある方を対象としております。予備知識は特に必要ありません。
趣旨
 特許調査や特許実務における知的生産性の向上は、企業の知的財産戦略の鍵となります。本セミナーでは、機械学習やAI技術を効果的に活用してこれらの業務を高度化するための実践的なテクニックと事例を紹介します。
 自然言語処理による関連特許文献の自動抽出、特許分類の自動付与、特許クレームのマッピングなど、様々な機械学習アプローチを特許調査に適用する方法を解説します。さらに、要約自動生成や特許明細書読解・作成支援、質問応答システムなど、最新の生成AIモデルを活用した実用事例も取り上げます。また、実務での導入を見据えて、適切なデータ前処理、学習モデルの構築と評価、セキュリティ対策、人的監視とフィードバックといった実践的な注意点についても詳しく説明します。機械学習やAIを効果的に取り入れることで、特許調査業務を飛躍的に効率化し、質の高い特許ポートフォリオを構築する戦略的な指針が得られます。スマートな特許戦略を実現するための具体的な方策を習得できるセミナーとなっています。
プログラム

1.はじめに
 1.1 講師自己紹介
 1.2 アジア特許情報研究会紹介
2.特許調査と検索の基礎
 2.1 調査対象と調査範囲の特定・明確化
 2.2 マッチングと適合
 2.3 特許調査における再現率(網羅性)と適合率(効率)
 2.4 先行技術調査と侵害防止調査の検索モデルの違い
 2.5 「完全一致」⇔「最良一致」検索モデルの比較
 2.6 特許調査システムとその評価方法
 2.7 従来の人手作業による課題と限界
3.機械学習/AIによる特許調査の高度化
 3.1 人工知能(AI:Artificial Intelligence)とは
 3.2 AI、機械学習、深層学習について
 3.3 データサイエンスベースの特許調査
 3.4 AIの使用と情報要求
 3.5 自然言語処理技術の活用
 3.6 関連特許文献の自動抽出
 3.7 特許分類の自動付与
 3.8 特許クレームマッピング
4.商用AI特許調査ツールの活用事例
 4.1 AI特許調査ツールへの要求性能
 4.2 特許庁におけるAI活用動向
 4.3 PatentfieldのAIセマンティック検索
 4.4 PatentfieldのAI分類予測
 4.5 Patentfieldの生成系AIを用いた読解支援機能
 4.6 PatentSQUAREのAI検索・AI分類
 4.7 Amplified.aiのAI検索
 4.8 THE調査力AI(Deskbee5)のSDI調査事例
 4.9 Summariaの読解支援AIアシスタント機能
5.生成系AIの概要と特許調査における可能性
 5.1 生成系AIの概要
 5.2 OpenAIのChatGPT4 モデル:GPT-4o、GPT-4o mini、GPT-4Turbo,GPT-4,GPT-3.5
 5.3 GoogleのGemini 1.5 Pro、Gemini 1.5 Flash モデル:Ultra,Pro,Nano
 5.4 AnthropicのClaude3 モデル:Opus,Sonnet,Haiku、Claude3.5 Sonnet
 5.5 要約や要点の自動生成
 5.6 特許明細書の査読支援
 5.7 特許明細書の自動作成支援
 5.8 質問応答やクエリ生成
 5.9 特許調査における生成AIの利用形態
 5.10AI特許調査ツールと生成系AIの連携 
6.実践的なAI活用と注意点
 6.1 AI活用特許調査システムへの過剰な期待
 6.2 特許調査への機械学習適応時の留意点
 6.3 人とAIの役割分担
 6.4 機械学習/AIの原理的な限界
7.オープンソースを用いた機械学習の特許調査への応用
 7.1 特許調査のためのオープンソース(OSS)の基礎
 7.2 特許調査における「OSSツール」と「商用ツール」の相互補完的使用
 7.3 機械学習概要(分類、回帰、クラスタリング、次元圧縮)
 7.4 単語・文書のクラスタリングによる動向調査への応用
 7.5 文書ベクトルの次元圧縮による特許公報の俯瞰可視化
 7.6 文書分類との組み合わせによるパテントマップの自動作成
 7.7 テキストのEmbeddings
8.特許実務へのAI利用の現状のまとめと将来展望
 8.1 特許庁(JPO)における人工知能(AI)技術の活用動向
 8.2 特許調査分野におけるAI技術の活用動向
 8.3 国産大規模言語モデルの開発動向
 8.4 知財DXにおけるAIの効果を引き出すための3要素
【付録】自分でできる特許情報解析ツール紹介
 1.キーワード抽出関係
  1.1 word2vec,doc2vecによる単語・文書の類似度計算と類似単語・文書抽出
  1.2 termextractによる専門用語(キーワード)自動抽出
  1.3 生成系AIによる専門用語(キーワード)自動抽出
  1.4 Cytoscapeによる文脈語のネットワーク分析
  1.5Excel VBAによる生成AIの利用

キーワード
特許,調査,分析,発明,人口知能,AI,情報収集,オンライン,WEBセミナー
関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索