PHREEQCの使い方を日本語で分かりやすくまとめた入門書。マニュアルとしても最適です!
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1.PHREEQCとは
1.1 PHREEQCの歴史
1.2 PHREEQCで解析できること
1.3 ver.2とver.3の違い
1.4 PHREEQC以外の汎用的な地球化学コード
1.5 PHREEQCを学ぶための参考文献
2.計算を始める前に
2.1 PHREEQC ver.3のダウンロード
2.2 PHREEQC ver.3のインターフェース画面
2.3 計算の流れとファイル形式
2.4 データベースの選択
2.5 代表的なキーワード
2.6 データ入力に関する約束事項
3. 溶液平衡
3.1 例題:「純水」の化学平衡計算
3.2 例題:アンモニア溶液のpH計算
3.3 活量の概念とPHREEQCでの取り扱い
3.4 平衡定数の概念と温度影響
3.5 錯体平衡における平衡定数の表し方
3.6 PHREEQCにおけるさまざまな濃度の表し方
3.7 化学種データベース補充の方法
4. 沈殿平衡
4.1 溶解度積と飽和指数
4.2 例題:goethiteの沈殿生成
4.3 固相データベース補充の方法
4.4 pHを一定にするための固相の定義
4.5 例題:海水組成の計算(ex1)
5. 解析結果を出力する方法
5.1 Outputシートへの出力内容を変更する方法
5.2 新たなファイルへ出力する方法
5.3 グラフ形式で出力する方法
6. バッチ反応系の解析
6.1 溶液の混合
6.2 溶液への添加
6.3 例題:酸性廃水の中和解析
6.4 溶液の温度変化
7.平衡を理解するためのグラフ
7.1 pH-LogCダイヤグラム
7.2 水酸化物沈殿のpH-logMダイヤグラム
8. イオン交換反応
8.1 イオン交換モデルの概要
8.2 イオン交換種データベース補充の方法
9. 表面錯体反応
9.1 表面錯体モデルの概要
9.2 拡散層モデル(DLM)の概要
9.3 表面錯体種データベース補充の方法
9.4 例題:水酸化第二鉄への亜鉛の表面錯体形成(ex8)
9.5 例題:水酸化第二鉄へのヒ酸の表面錯体形成
9.6 例題:収着等温線図の作成(ex19)
10. 反応速度解析
10.1 例題:炭酸カルシウムの溶解速度解析
10.2 例題:Fe(II)のFe(III)への酸化速度解析(ex9)
11. 移流拡散解析
11.1 移流拡散解析の概要
11.2 例題:イオン交換を伴う移流拡散解析(ex11)
APPENDIX
表I キーワード一覧
表II ベーシック言語一覧
表III 例題一覧
参考文献