1. はじめに
2. 化粧品/医薬部外品の開発における微生物制御にかかわる評価の全体像
3. 品質確保のための評価
3-1. 保存効力評価
3-1-1. 保存効力試験
3-1-2. 保存効力試験実施における留意点
3-1-3. かび抵抗性試験
3-2. 汚染防御評価
3-2-1. 製品の微生物汚染リスクに応じた汚染防御評価
3-2-1-1. 負荷試験
3-2-1-2. 使用試験
3-2-1-3. 製品タイプに応じた防腐評価法
3-2-1-3-1. 化粧品の汚染事例
3-2-1-3-2. 栄養リッチなスキンケア製品、活性剤リッチなクレンジング製品
3-2-1-3-3. リップグロス・口紅などの製品
3-2-1-3-4. インバス製品
3-2-1-3-5. ジャー容器製品・アルコール等揮発性成分配合ジャー容器製品
3-2-1-3-6. シート製品
3-3.品質評価
3-3-1.微生物限度試験
4. 化粧品の防腐処方設計の考え方とポイント
4-1. 油/水への分配
4-2. 水分活性
4-3. pH
4-4. 防腐力を高める成分
4-5. 防腐力を弱める成分
4-6. 製品設計における処方以外のポイント
5. 化粧品に汎用される防腐剤と抗菌性物質とそれらの特徴
5-1. パラベン
5-2. フェノキシエタノール
5-3. 酸型防腐剤
5-4. アルコール物質
5-5. ジオール化合物
5-6. 脂肪酸
5-7. モノグリセリン脂肪酸エステル
5-8. そのほかの有効な剤
6. 防腐剤を使わない化粧品処方設計の考え方とポイント
7. まとめ