★微粒子・ナノ粒子の液中での粒子の分散と凝集について、基礎から体系的に学べます!
★粒子の分散状態の評価や解析法についても説明し、分散・凝集の評価と制御のポイントを学べます!

ナノ粒子の分散・凝集メカニズムと評価【LIVE配信】

【アーカイブ配信:3/26~4/2】の視聴を希望される方は、ナノ粒子分散【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
ナノ粒子分散【WEBセミナー】
セミナーNo.
250353
開催日時
2025年03月24日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
同志社大学 理工学部 化学システム創成工学科 教授 博士(工学) 石田 尚之 氏

<ご専門>
 コロイド・界面工学、微粒子分散系工学

<学協会等>
 日本化学会、粉体工学会、化学工学会、高分子学会、日本油化学会

<ご略歴>
 2000年京都大学工学研究科化学工学専攻修了、博士(工学)。工業技術院資源環境技術総合研究所、産業技術総合研究所、岡山大学を経て、2023年より同志社大学理工学部教授。
 現在、日本化学会コロイドおよび界面化学部会幹事および関西支部長。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問

ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料はPDFで事前にお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。

【アーカイブ配信:3/26~4/2】の視聴を希望される方は、ナノ粒子分散【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・粉体取り扱う初心者から実務者まで
・液中の粉体について様々な問題をかかえている技術者・研究者
習得できる知識
・液体中の粒子分散・凝集の基本メカニズム
・粒子表面間力に関する基礎理論とその応用
・分散・凝集状態の評価・解析法
趣旨
 微粒子を液中に分散させた分散系(スラリー、サスペンション)は塗料、化粧品、食品、医薬品、など多岐にわたる分野で用いられています。特にナノ粒子の分散系はセラミックス、電池材料をはじめとする先端材料分野において重要な役割を担っており、分散系の挙動が製品性能を決定づけると言っても過言ではありません。よって、分散系の分散・凝集の制御や評価に関する詳細な理解とノウハウは、研究開発には必要不可欠と言えるでしょう。
 本セミナーでは、このような微粒子・ナノ粒子の液中での粒子の分散と凝集について、基礎から体系的に学べる機会を提供します。特に、分散を支配する粒子間力について、理論とその応用、現実系への適用について詳しく解説します。また粒子の分散状態の評価や解析法についても説明し、分散・凝集の評価と制御のポイントを身につけていただくことを目指します。
 
プログラム

1.分散系の基礎
 1-1.分散性・分散安定性・凝集の考え方
 1-2.粒子表面のぬれ性と分散性
 1-3.分散安定性と粒子間相互作用力

2.粒子表面間の相互作用
 2-1.液相中の粒子表面の性質
  2-1-1.粒子表面の帯電機構
  2-1-2.拡散電気二重層
  2-1-3.界面動電現象とゼータ電位
 2-2.DLVO理論
  2-2-1.静電相互作用力
  2-2-2.ファンデルワールス力
  2-2-3.DLVO理論と分散・凝集
 2-3.非DLVO力
  2-3-1.立体力、水和力、溶媒和力、疎水力、その他の相互作用
 2-4.非水系での相互作用
  2-4-1.DLVO理論の非水系への適用性
  2-4-2.微量成分の影響
 2-5.分散剤などの役割と作用機構
  2-5-1.分散剤の種類と表面吸着機構
  2-5-2.分散剤による相互作用変化と分散

3.溶液中の分散・凝集の実際
 3-1.分散・凝集の速度論
  3-1-1.速度論とDLVO理論
 3-2.ハンセン溶解度パラメータ
 3-3.濃厚分散系の考え方

4.分散・凝集の評価方法
 4-1.相互作用の直接測定法
 4-2.分散・凝集の評価
 4-3.ゼータ電位の測定法
 4-4.分散・凝集とレオロジーなど

キーワード
微粒子、ナノ粒子、コロイド、分散、凝集、安定、液中、評価、解析、DLVO理論、ゼータ電位
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