他社の技術開発の実態を把握し、勝ち抜くためのエッセンス
■本誌の特徴等
1.調査目的
「加速度センサー」に関する公開件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)どの加速度センサー関連企業にどのような技術の公開があるか、
(2)各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3)最近10年余における関連技術の消長はどのようになっているか、
(4)各企業間の連携状況はどのようになっているか、
(5)直近2年間における企業及び技術の注目すべき動向は何か、
(6)この分野に強い弁理士(特許事務所)と企業の利用状況はどうか、
等を明確にして、知財の現状に付き具体的データを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「加速度センサー」に関する過去10年余(国内公開日:2006年1月1日~2016年9月30日)に及ぶ公開特許について、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は 11,841件 である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.直近2年間に新規出現した出願人、分類による動向分析(2014年10月~2016年9月)
B.全般分析
C.上位20出願人比較分析
D.上位5社個別分析
E.特定7社比較分析(1位 パナソニック、2位 セイコーエプソン、3位 デンソー、
4位 トヨタ自動車、5位 京セラ、6位 三菱電機、7位 ソニー)
F.上位20特許分類分析
G.特定特許分類分析- FIサブグループ分類(深さ13)、Fターム分類(深さ12)
H.キーワード分析 ※キーワードは発明の名称、要約、請求の範囲から抽出し、下記4グループの観点から分析を行った。
(1)加速度センサー種類系(振動センサなど3個)
(2)半導体加速度センサー検出方式系(静電容量検出方式など3個)
(3)軸タイプ系(3軸など3個)
(4)目的・効果系(高精度など11個)
I. 弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4. 本報告書の特徴
● 「加速度センサー」に関する最近10年、さらには直近2年間(最新月まで)の技術動向が分かりやすく把握できる
● 本技術分野に関係する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
━━━━━━━━━≪目次一覧≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめに
調査分析結果
1.パテントマップ編
A.直近2年間に新規出現した出願人、分類による動向分析(2014年10月~2016年9月)
A-1.出願人別公開件数ランキング(上位20)
A-2.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位20)
A-3.Fターム分類別公開件数ランキング(上位20)
A-4.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、4半期毎)
A-5.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、4半期毎)
A-6.FIサブグループ分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
A-7.Fターム分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
A-8.出願人別公開件数伸長率(公開件数上位50)
A-9.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(公開件数上位50)
A-10.Fターム分類別公開件数伸長率(公開件数上位50)
A-11.出願人(上位20)とFIサブグループ分類(上位20)の相関
A-12.出願人(上位20)とFターム分類(上位20)の相関
【資料1】2014年10月~2016年9月に新規出現したFIサブグループ分類リスト(上位100)
【資料2】2014年10月~2016年9月に新規出現したFターム分類リスト(上位100)
B.全般分析
B-1.全体の技術開発ライフサイクル
B-2.公開件数の推移(年次と累計)
B-3.出願人数の推移(年次と累計)
B-4.新規発明者数の推移(年次と累計)
B-5.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
B-6.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
B-7.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
B-8.出願人別公開件数ランキング(上位100)
B-9.発明者別公開件数ランキング(上位50)
B-10.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
B-11.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位100)
B-12.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
B-13.Fターム分類別公開件数ランキング(上位100)
B-14.1位Fタームテーマコード4M112の技術分類別件数(着目:2期間)
B-15.1位Fタームテーマコード4M112の技術分類別件数(着目:上位5社)
B-16.出願人別参入・撤退状況(最近40、公開件数3件以上)
B-17.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
B-18.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
B-19.Fターム分類別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
B-20.出願人別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
B-21.発明者別公開件数伸長率(上位50、件数差11件以上)
B-22.FIメイングループ分類別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
B-23.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
B-24.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50、件数差17件以上)
B-25.FIメイングループ分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差10名以上)
B-26.FIサブグループ分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差10名以上)
B-27.Fターム分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差27名以上)
C.上位20出願人比較分析
C-1.公開件数比較(2006年~2010年 VS 2011年~2015年)
C-2.公開件数の推移(累計)
C-3.共同出願人数の推移(累計)
C-4.新規発明者数の推移(累計)
C-5.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
C-6.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
C-7.新規Fターム分類数の推移(累計)
C-8.新規キーワード数の推移(累計)
C-9.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
C-10.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
C-11.上位20Fターム分類との公開件数相関
C-12.(1)加速度センサー種類系キーワードとの公開件数相関
C-13.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードとの公開件数相関
C-14.(3)軸タイプ系キーワードとの公開件数相関
C-15.(4)目的・効果系キーワードとの公開件数相関
C-16.(1)加速度センサー種類系キーワードとの発明者数相関
C-17.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードとの発明者数相関
C-18.(3)軸タイプ系キーワードとの発明者数相関
C-19.(4)目的・効果系キーワードとの発明者数相関
C-20. Fタームテーマコード分類1位と2位における公開件数比較
C-21.公開件数占有率
C-22.審査・権利状況
C-23.公開件数の伸びと1位Fターム分類4M112AA02に関する構成率比較
C-24.発明者数*Fターム分類数の比較
D.上位5社個別分析
D-1-1.【パナソニック】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-1-2.【セイコーエプソン】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-1-3.【デンソー】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-1-4.【トヨタ自動車】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-1-5.【京セラ】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-1.【パナソニック】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-2.【セイコーエプソン】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-3.【デンソー】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-4.【トヨタ自動車】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
D-2-5.【京セラ】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
D-3-1.【パナソニック】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-2.【セイコーエプソン】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-3.【デンソー】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-4.【トヨタ自動車】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-5.【京セラ】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-1.【パナソニック】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-2.【セイコーエプソン】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-3.【デンソー】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-4.【トヨタ自動車】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-5.【京セラ】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-5-1.【パナソニック】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-5-2.【セイコーエプソン】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-5-3.【デンソー】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-5-4.【トヨタ自動車】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-5-5.【京セラ】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
D-6-1.【パナソニック】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
D-6-2.【セイコーエプソン】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
D-6-3.【デンソー】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
D-6-4.【トヨタ自動車】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
D-6-5.【京セラ】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数3件以上)
D-7-1.【パナソニック】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-7-2.【セイコーエプソン】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-7-3.【デンソー】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-7-4.【トヨタ自動車】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
D-7-5.【京セラ】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-8-1.【パナソニック】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-2.【セイコーエプソン】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-3.【デンソー】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-4.【トヨタ自動車】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-5.【京セラ】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-9-1.【パナソニック】共同出願人との連携
D-9-2.【セイコーエプソン】共同出願人との連携
D-9-3.【デンソー】共同出願人との連携
D-9-4.【トヨタ自動車】共同出願人との連携
D-9-5.【京セラ】共同出願人との連携(0人)
E.上位7社比較分析(1位パナソニック、2位セイコーエプソン、3位デンソー、4位トヨタ自動車、5位京セラ、6位三菱電機、7位ソニー)
E-1.7社の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移(年次)
E-2.7社のパナソニック上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-3.7社のセイコーエプソン上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-4.7社のデンソー上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-5.7社のトヨタ自動車上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-6.7社の京セラ上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-7.7社の三菱電機上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-8.7社のソニー上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-9.7社のG01P15/08(電気値または磁気値への変換を伴うもの)のFI分類別公開件数比較(上位10)
E-10.7社のG01P15/00(加速度の測定,減速度の測定;衝撃,すなわち加速度の急激な変化,の測定)のFI分類別公開件数比較
E-11.7社のFIサブグループ分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
E-12.7社のFターム分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
E-13.パナソニックの公開件数伸び変遷
E-14.セイコーエプソンの公開件数伸び変遷
E-15.デンソーの公開件数伸び変遷
E-16.トヨタ自動車の公開件数伸び変遷
E-17.京セラの公開件数伸び変遷
E-18.三菱電機の公開件数伸び変遷
E-19.ソニーの公開件数伸び変遷
E-20.7社とFターム分類(上位20)との公開件数相関
E-21.Fターム分類別公開件数グロスランキング(上位10)
F.上位20特許分類分析
F-1.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(2006年~2010年 VS 2011年~2015年)
F-2.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(2006年~2010年 VS 2011年~2015年)
F-3.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(2006年~2010年 VS 2011年~2015年)
F-4.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
F-5.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
F-6.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
F-7.FIメイングループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
F-8.FIサブグループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
F-9.Fターム分類別出願人数の推移(上位20、年次)
F-10.FIメイングループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
F-11.FIサブグループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
F-12.Fターム分類別発明者数の推移(上位20、年次)
F-13.FIメイングループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
F-14.FIサブグループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
F-15.Fターム分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
G.特定特許分類分析
G-1.特定FIサブグループ分類の公開件数の推移(年次)
G-2.特定FIサブグループ分類の上位20出願人別公開件数の推移(年次)
G-3.特定Fターム分類の公開件数の推移(年次)
G-4.特定Fターム分類の上位20出願人別公開件数の推移(年次)
G-5.特定FIサブグループ分類の新規出願人数の推移(年次)
G-6.特定Fターム分類の新規出願人数の推移(年次)
G-7.特定FIサブグループ分類の新規発明者数の推移(年次)
G-8.特定Fターム分類の新規発明者数の推移(年次)
G-9.特定FIサブグループ分類G01P15/08の公開件数伸長率変遷
G-10.特定FIサブグループ分類G01P15/125の公開件数伸長率変遷
G-11.特定Fターム分類4M112AA02の公開件数伸長率変遷
G-12.特定Fターム分類3C081EA02の公開件数伸長率変遷
G-13.特定FIサブグループ分類G01P15/08の出願人別公開件数ランキング(上位50)
G-14.特定FIサブグループ分類G01P15/125の出願人別公開件数ランキング(上位50)
G-15.特定Fターム分類4M112AA02の出願人別公開件数ランキング(上位50)
G-16.特定Fターム分類3C081EA02の出願人別公開件数ランキング(上位50)
H.キーワード分析
H-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
H-2.キーワード別出現・消失状況(最近80、公開件数5件以上)
H-3.キーワード別公開件数の伸長率(上位50、件数差13件以上)
H-4.(1)加速度センサー種類系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
H-5.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
H-6.(3)軸タイプ系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
H-7.(4)目的・効果系キーワードの公開件数の推移(年次)と比率
H-8.(1)加速度センサー種類系キーワードの出願人数の推移(年次)
H-9.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードの出願人数の推移(年次)
H-10.(3)軸タイプ系キーワードの出願人数の推移(年次)
H-11.(4)目的・効果系キーワードの出願人数の推移(年次)
H-12.(1)加速度センサー種類系キーワードの新規発明者数の推移(年次)
H-13.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードの新規発明者数の推移(年次)
H-14.(3)軸タイプ系キーワードの新規発明者数の推移(年次)
H-15.(4)目的・効果系キーワードの新規発明者数の推移(年次)
H-16.(1)加速度センサー種類系キーワードと(3)軸タイプ系キーワードの公開件数相関
H-17.(1)加速度センサー種類系キーワードと(4)目的・効果系キーワードの公開件数相関
H-18.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードと(3)軸タイプ系キーワードの公開件数相関
H-19.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードと(4)目的・効果系キーワードの公開件数相関
H-20.(3)軸タイプ系キーワードと(4)目的・効果系キーワードの公開件数相関
H-21.(1)加速度センサー種類系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
H-22.(2)半導体加速度センサー検出方式系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
H-23.(3)軸タイプ系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
H-24.(4)目的・効果系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
I.弁理士(特許事務所)の動向分析
I-1.弁理士(特許事務所)別公開件数ランキング(上位40)
I-2.上位40弁理士(特許事務所)別公開件数の推移(年次)
I-3.上位40弁理士(特許事務所)と上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
I-4.上位40弁理士(特許事務所)と上位40出願人との公開件数相関
2. パテントチャート編
(1)ロームの時系列チャート分析
(2)オムロンヘルスケアの時系列チャート分析
(3)ロームの上位2Fタームテーマコード分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析
(4)オムロンヘルスケアの上位2Fタームテーマコード分類と上位3発明者のマトリクスチャート分析
(5)ロームのFタームコード4M112の技術分類マトリクスチャート
(6)仲谷吾郎など14名(ローム)の公報4件のサイテーションマップ
3. 総括コメント
<参考資料>
【資料3】出願人統合リスト
【資料4】上位20出願人の発明者リスト
【資料5】パナソニックの最近70件公報の審査権利状況リスト
【資料6】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方