★これから始める学ぶ人も、さらなる理解を深めたい人も必見!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信受講:4/24(木)~5/9(金)】の視聴を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。
1. NMRの基礎
1-1. NMRの原理
(1) NMR信号の正体
(2) NMR信号の観測方法(パルス測定法)
(3) NMR信号に関わる相互作用
(化学シフト、J-coupling、双極子相互作用、四極子相互作用)
1-2. NMR測定装置
(1) 超伝導磁場と保守について
(2) NMRプローブと室温シム
(3) 分光計
1-3. 1次元測定と多次元測定
(1) 1次元測定と主な測定パラメータ
(2) 多次元測定の原理
1-4. NMR信号の計算
2.固体NMRの特徴と主な測定
2-1. 固体NMRと溶液NMRの違い
(1) 相互作用の異方性
(2) MAS法を使った高分解能固体NMR
(3) 緩和の時間スケールの違い
2-2. CPとDecoupling
(1) CPMAS測定の原理と最適化
(2) 固体NMRにおけるハイパワー1H Decoupling
2-3. 固体NMRプローブの種類と選び方
2-3. 固体NMRの基礎セットアップ
(1) 標準試料について
(2) MASの実行とMAS角調整方法
(3) パルス条件とCPの最適化
(4) Decoupling条件
(4) 温度校正
2-4. 多次元CP測定
2-5. 固体NMRのデータ処理
(1) 基礎的な多次元フーリエ変換
(2) 線形予測補完を使った高分解能化
(3) Non-uniform sampling (NUS) を使った測定時間の短縮
3. タンパク質測定と信号解析
3-1. サンプルのパッキング
(1) 粉末試料の場合
(2) 含水試料の場合
(3) 常磁性イオンを使った測定時間の短縮
3-2. 測定パラメータの最適化
(1) 1H緩和時間の測定
(2) 測定パラメータの最適化
(3) 間接次元パラメータの最適化
3-3. データベース利用とNMR信号の同定
(1) 様々なデータベース
(2) NMR信号の同定
(3) 発展的な技術 信号予測/自動同定
4. まとめ
【質疑応答】