☆CO2を活用した化学品製造の現状と技術体系、世界動向を解説し、カーボネート製造やメタネーションなどの具体的事例や
 触媒技術の最前線について詳述する。さらに、触媒設計の指針や性能向上のアプローチについても紹介する。

CO2を利用した化学品製造の技術体系・世界動向と触媒技術の最前線【LIVE配信】

Zoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。

セミナー概要
略称
CO2利用【WEBセミナー】
セミナーNo.
250243
開催日時
2025年02月12日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
大阪大学 大学院工学研究科応用化学専攻 教授 博士(工学) 古川 森也 氏

【ご活躍】
2019年08月~2021年7月 文部科学省研究振興局 学術調査官
2019年10月~2023年3月 科学技術振興機構 さきがけ研究者
2022年05月~2025年4月 触媒学会 編集委員 幹事
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
 ・1名49,500円(税込)に割引になります。
 ・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
 ・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
  お気軽にメールでご相談ください。[email protected]
■会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・化学、石油・天然ガス、エネルギー、環境・SDGs関連分野に従事する方
・企業、国研の若手・中堅研究者、技術者およびR&D戦略担当者
・CO2を利用した化学品製造に興味のある方
・CO2関連化学業界に興味のある投資家の方
習得できる知識
・化学業界におけるCO2利用の現状
・CO2を利用した化成品合成の最前線と業界の動向
・CO2変換に有効な触媒技術に関する知識
・合金材料を利用した触媒の設計指針
趣旨
 CO2を活用した化学品製造に関して、化学業界の現状と技術体系・世界動向について解説するとともに、それを可能とする触媒技術の最前線について詳しく紹介する。初めに化学業界におけるCO2利用・排出削減の現状について、CO2排出削減に対する考え方・取り組みやCO2を活用した化学品製造の分類について概説し、続いてエネルギーやコスト面でのメリット・デメリットに加え、各技術の開発動向や日本の立ち位置を解説する。具体的には、CO2を炭素源とする化学品製造として代表的なカーボネート製造、メタネーション、合成ガスによる燃料製造、メタノール合成を経る化成品合成について説明し、CO2を添加剤として利用するメタンドライリフォーミングやアルカン酸化脱水素について解説する。また、基幹化学品である低級アルケン製造にCO2を利用する最新の取り組みを解説する。最後にプロパン酸化脱水素を例に、具体的な触媒の設計指針や多元素化による性能向上などについて紹介し、優れた触媒を開発するために必要な基礎的知識と発展的アプローチについて詳細を解説する。
プログラム

1.背景と基本事項
 1-1 CO2排出量の現状と削減目標
 1-2 CCUとCCS

2.CO2利用技術の分類
 2-1 還元型と非還元型
 2-2 水素源によるコスト・エネルギーの違い
 2-3 技術別に見たロードマップ

3.各技術の開発動向
 3-1 非還元型:各国の動向と日本の技術
 3-2 水素還元型:基盤技術の紹介
  (1)メタネーション
  (2)合成ガスと燃料製造
  (3)メタノールを経由した化成品合成

4.技術・市場動向の全体図と国・企業別比較

5.添加材としてのCO2利用
 5-1 メタンドライリフォーミング
 5-2 低級アルカンの酸化脱水素

6.CO2を利用したプロパン酸化脱水素に有効な触媒開発
 6-1 多元素合金を利用した触媒設計指針
 6-2 3元系合金を用いた高性能触媒の開発
 6-3 6元系合金への展開による更なる高性能化

7.総括

 【質疑応答】

キーワード
CO2,二酸化炭素,活用,触媒,メタネーション,合成ガス,セミナー
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