どのような製造指図書、SOPが作業者に受け入れられやすいのか? 経験事例から解説!

わかりやすい製造指図書およびSOP作成のポイント【LIVE配信】
~作業ミスや逸脱を未然に防止するための作成上の工夫とは~

【LIVE配信】はリアルタイム視聴のみで録画配信はありません。
【アーカイブ配信:2/25~3/5(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
製造指図書【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年02月19日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏

≪ご経歴≫
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFにて配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【アーカイブ配信:2/25~3/5(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、 ≪こちら≫ からお申し込み下さい。
講座の内容
趣旨
SOPや製造指図書はあるもののヒューマンエラーや逸脱が絶えない。あるいはSOPが現場で活用されず、作業者が自分のノウハウをメモにして作業している、なぜそのようなことが起こるのか。一つの原因としてSOPや指図記録書の内容不備が考えられる。不適切なSOPでは当然適切な実地訓練(OJT)も期待できない。ヒューマンエラーを誘引せず、実効性のあるSOP、指図記録書とはどうあるべきかを受講者と一緒に考える講座である。
プログラム

 1.人はミスをする動物
  1.1 人の性癖
  1.2 「ミスするな」の言葉がミスを誘う
  1.3 ミスした作業者への対応を間違えると隠ぺい・データ改ざんに走る
  1.4 再教育はミスの根本対策にならない
 2.ミス防止にSOPは必須
  2.1 GMPの基本は文書化と記録作成
  2.2 ミスを防ぐ「五箇条」
  2.3 教えられていないと(SOPがないと)こんなことが
  2.4 あるべき更衣関連の教育訓練内容
 3.ミスを誘引する悪いSOPの例
  3.1 ミスには二種類ある
  3.2 ミスが発生したときに確認すべきこと
  3.3 SOPを読ますだけでは限界がある
  3.4 理由・根拠を教へ納得させる
 4.OJT(実地訓練)に留まらずQRM(リスクマネジメント)教育を
  4.1 GMPはルールベースからリスクベースに進化
  4.2 企業の自立・自律が要請されている
  4.3 品質保証には継続的リスク抽出と改善活動が必須
  4.4 PQSとは継続的リスク抽出と改善活動
  4.5 改善活動のためにはQRMスキルが必須
  4.6 「知識管理」とは3つの知性の活用
  4.7 あるべき教育訓練
  4.8 教育訓練の実効性はどのように評価するか
 5.SOPの作成手順
  5.1 SOP作成の6原則
  5.2 SOPの作成前に現状の作業内容の見直しを(見える化等)
  5.3 SOPへの記載項目と作成手順
 6.製造指図記録書の作成手順
  6.1 製造指図記録書の望ましいフォーマット
  6.2 製造指図書の記載事項
  6.3 SOPと指図記録書の関係(製造指図書はSOPの省略版)
  6.4 時刻管理の重要性
  6.5 ミスを誘引しない工夫
  6.6 逸脱管理と異常管理は分ける(小さな異常を無視しない。記録に残す)
 7.記録書の留意点
  7.1 なぜ品質不正問題が発生するのか
  7.2 変更ルールの明確化と迅速化(ICH-Q12ガイドライン)
  7.3 データインティグリティとは
  7.4 記録の要件であるALCOA+は5ゲン(現場、現物、現実、原理、原則)で確認
  7.5 データガバナンスの不備例

  【質疑応答】

キーワード
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