■本誌の特徴等
1.調査目的
「導電性接着技術」に関する公開件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)どの導電性接着技術関連企業にどのような技術の公開があるか、
(2)各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3)最近10年余における関連技術の消長はどのようになっているか、
(4)各企業間の連携状況はどのようになっているか、
(5)直近2年間における企業及び技術の注目すべき動向は何か、
(6)この分野に強い弁理士(特許事務所)と企業の利用状況はどうか
等を明確にして、知財の現状に付き具体的データを提供し、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
2.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「導電性接着技術」に関する過去10年余り(国内公開日:2004年1月1日~2014年2月28日)に及ぶ公開特許について、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」(インパテック(株)製)を使用した。
特許情報公報の総数は8,409件 である。
3.報告書の構成
本報告書は、以下の3つの部分から構成されている。
1.パテントマップ編
A.全般分析
B.上位20出願人比較分析
C.上位5出願人個別分析
D.特定3社比較分析(1位日立G、2位パナソニックG、および3位セイコーG)
E.上位20特許分類分析
F.特定特許分類分析
G.キーワード分析
H.直近2年間の動向分析(2012年3月~2014年2月)
I.弁理士(特許事務所)の動向分析
2.パテントチャート編
3.総括コメント
4. 本報告書の特徴
● 「導電性接着技術」に関する最近10年余、さらには直近2年間(最新月まで)の技術動向が分かりやすく把握できる
● 本技術分野に関係する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる
● パテントマップおよびパテントチャートで視覚的に理解しやすい
━━━≪目次一覧≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめに
調査分析結果
1.パテントマップ編
A.全般分析
A-1.全体の技術開発ライフサイクル
A-2.公開件数の推移(年次と累計)
A-3.出願人数の推移(年次と累計)
A-4.新規発明者数の推移(年次と累計)
A-5.新規FIメイングループ分類数の推移(年次と累計)
A-6.新規FIサブグループ分類数の推移(年次と累計)
A-7.新規Fターム分類数の推移(年次と累計)
A-8.出願人別公開件数ランキング(上位100)
A-9.発明者別公開件数ランキング(上位50)
A-10.FIメイングループ分類別公開件数ランキング(上位50)
A-11.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位100)
A-12.Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング(上位50)
A-13.Fターム分類別公開件数ランキング(上位100)
A-14.1位Fタームテーマコード4J040の技術分類別件数(観点×数字)
A-15.2位Fタームテーマコード5E319の技術分類別件数(観点×数字)
A-16.出願人別参入・撤退状況(最近40、公開件数5件以上)
A-17.FIメイングループ分類別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
A-18.FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
A-19.Fターム分類別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
A-20.出願人別公開件数伸長率(上位50、件数差5件以上)
A-21.発明者別公開件数伸長率(上位50、件数差12件以上)
A-22.FIメイングループ分類別公開件数伸長率(件数差3件以上)
A-23.FIサブグループ分類別公開件数伸長率(上位50、件数差10件以上)
A-24.Fターム分類別公開件数伸長率(上位50、件数差15件以上)
A-25.FIメイングループ分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差10名以上)
A-26.FIサブグループ分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差15名以上)
A-27.Fターム分類別発明者数伸長率(上位50、発明者数差30名以上)
B.上位20出願人比較分析
B-1.公開件数比較(期間着目:2004年~2008年 VS 2009年~2013年)
B-2.公開件数の推移(累計)
B-3.共同出願人数の推移(累計)
B-4.新規発明者数の推移(累計)
B-5.新規FIメイングループ分類数の推移(累計)
B-6.新規FIサブグループ分類数の推移(累計)
B-7.新規Fターム分類数の推移(累計)
B-8.新規キーワード数の推移(累計)
B-9.上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
B-10.上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
B-11.上位20Fターム分類との公開件数相関
B-12.上位2Fタームテーマコード分類における公開件数比較
B-13.公開件数占有率
B-14.審査・権利状況
B-23.公開件数の伸びと1位Fターム分類4J040KA32に関する構成率比較
B-24.発明者数*FIサブグループ分類数の比較
C.上位5出願人個別分析
C-1-1.【日立G】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-2.【パナソニックG】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-3.【セイコーG】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-4.【京セラG】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-1-5.【積水化学工業G】FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-1.【日立G】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-2.【パナソニックG】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-3.【セイコーG】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-4.【京セラG】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-2-5.【積水化学工業G】Fターム分類別公開件数ランキング(上位50)
C-3-1.【日立G】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-2.【パナソニックG】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-3.【セイコーG】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-4.【京セラG】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-3-5.【積水化学工業G】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-1.【日立G】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-2.【パナソニックG】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-3.【セイコーG】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-4.【京セラG】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-4-5.【積水化学工業G】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
C-5-1.【日立G】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-2.【パナソニックG】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-3.【セイコーG】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-4.【京セラG】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-5-5.【積水化学工業G】FIサブグループ分類別出現・消失状況(最近40)
C-6-1.【日立G】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-2.【パナソニックG】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-3.【セイコーG】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-4.【京セラG】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-6-5.【積水化学工業G】キーワード別出現・消失状況(最近40、公開件数5件以上)
C-7-1.【日立G】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-7-2.【パナソニックG】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
C-7-3.【セイコーG】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-7-4.【京セラG】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-7-5.【積水化学工業G】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
C-8-1.【日立G】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-2.【パナソニックG】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-3.【セイコーG】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-4.【京セラG】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-8-5.【積水化学工業G】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
C-9-1.【日立G】共同出願人との連携
C-9-2.【パナソニックG】共同出願人との連携
C-9-3.【セイコーG】共同出願人との連携
C-9-4.【京セラG】共同出願人との連携
C-9-5.【積水化学工業G】共同出願人:0人
D.特定3社比較分析(1位日立G、2位パナソニックGおよび3位セイコーG)
D-1.3社の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移(年次)
D-2.3社の日立G上位10FIサブグループ類別公開件数比較
D-3.3社のパナソニックG上位10FIサブグループ類別公開件数比較
D-4.3社のセイコーG上位10FIサブグループ類別公開件数比較
D-5.3社の4J040JB(接着剤、接着方法>接着機構及び接着剤の特定の機能)のFターム分類別公開件数比較
D-6.3社の4J040NA(接着剤、接着方法>接着剤の特定の用途)のFターム分類別公開件数比較
D-7.3社のFIサブグループ分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
D-8.3社のFターム分類別出現・消失状況(公開件数上位20)
D-9.日立Gの公開件数伸び変遷
D-10.パナソニックGの公開件数伸び変遷
D-11.セイコーGの公開件数伸び変遷
D-12.3社とFターム分類(上位20)との公開件数相関
D-13.Fターム分類別公開件数グロスランキング(上位10)
E.上位20特許分類分析
E-1.FIメイングループ分類別公開件数比較(上位20)(2004年~2008年 VS 2009年~2013年)
E-2.FIサブグループ分類別公開件数比較(上位20)(2004年~2008年 VS 2009年~2013年)
E-3.Fターム分類別公開件数比較(上位20)(2004年~2008年 VS 2009年~2013年)
E-4.FIメイングループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-5.FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-6.Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
E-7.FIメイングループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
E-8.FIサブグループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
E-9.Fターム分類別出願人数の推移(上位20、年次)
E-10.FIメイングループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
E-11.FIサブグループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
E-12.Fターム分類別発明者数の推移(上位20、年次)
E-13.FIメイングループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
E-14.FIサブグループ分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
E-15.Fターム分類別公開件数占有率(公開件数上位20)
F.特定特許分類分析
F-1. 特定特許分類分析(1)
F-1-1.特定FIサブグループ分類の公開件数の推移(年次)
F-1-2.特定FIサブグループ分類の上位20出願人別公開件数の推移(年次)
F-1-3.特定Fターム分類の公開件数の推移(年次)
F-1-4.特定Fターム分類の上位20出願人別公開件数の推移(年次)
F-1-5.特定FIサブグループ分類の新規出願人数の推移(年次)
F-1-6.特定Fターム分類の新規出願人数の推移(年次)
F-1-7.特定FIサブグループ分類の新規発明者数の推移(累計)
F-1-8.特定Fターム分類の新規発明者数の推移(累計)
F-1-9.特定FIサブグループ分類C09J9/02の公開件数伸長率変遷
F-1-10.特定FIサブグループ分類H01L21/60の公開件数伸長率変遷
F-1-11.特定Fターム分類4J040KA32の公開件数伸長率変遷
F-1-12.特定Fターム分類5G301DD03の公開件数伸長率変遷
F-1-13.特定Fターム分類4J004FA05の公開件数伸長率変遷
F-1-14.特定FIサブグループ分類C09J9/02の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-1-15.特定FIサブグループ分類H01L21/60の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-1-16.特定Fターム分類4J040KA32の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-1-17.特定Fターム分類5G301DD03の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-1-18.特定Fターム分類4J004FA05の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-2.特定特許分類分析(2)
F-2-1.特定Fターム分類4J040JB関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-2-2.特定Fターム分類5G301DA関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-2-3.特定Fターム分類5G301DD関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-2-4.特定Fターム分類5F044LL関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)
F-2-5.特定Fターム分類4J040JB関連の公開件数グロスランキング
F-2-6.特定Fターム分類5G301DA関連の公開件数グロスランキング(上位20)
F-2-7.特定Fターム分類5G301DD関連の公開件数グロスランキング
F-2-8.特定Fターム分類5F044LL関連の公開件数グロスランキング
F-2-9.特定Fターム分類4J040JB関連の公開件数の推移(年次)
F-2-10.特定Fターム分類5G301DA関連の公開件数の推移(年次)
F-2-11.特定Fターム分類5G301DD関連の公開件数の推移(年次)
F-2-12.特定Fターム分類5F044LL関連の公開件数の推移(年次)
F-2-13.特定Fターム分類4J040JB関連と5G301DA関連(上位20)との公開件数相関
F-2-14.特定Fターム分類4J040JB関連と5G301DD関連との公開件数相関
F-2-15.特定Fターム分類4J040JB関連と5F044LL関連との公開件数相関
F-2-16.特定Fターム分類5G301DA関連(上位20)と5G301DD関連との公開件数相関
F-2-17.特定Fターム分類5G301DA関連(上位20)と5F044LL関連との公開件数相関
F-2-18.特定Fターム分類5G301DD関連と5F044LL関連との公開件数相関
F-2-19.特定Fターム分類4J040JB関連と上位20出願人との公開件数相関
F-2-20.特定Fターム分類5G301DA関連(上位20)と上位20出願人との公開件数相関
F-2-21.特定Fターム分類5G301DD関連と上位20出願人との公開件数相関
F-2-22.特定Fターム分類5F044LL関連と上位20出願人との公開件数相関
F-2-23.特定Fターム分類4J040JB関連の公開件数伸長率変遷
F-2-24.特定Fターム分類5G301DA関連の公開件数伸長率変遷
F-2-25.特定Fターム分類5G301DD関連の公開件数伸長率変遷
F-2-26.特定Fターム分類5F044LL関連の公開件数伸長率変遷
G.キーワード分析
G-1.キーワード別公開件数ランキング(上位100)
G-2.キーワード別出現・消失状況(最近80、公開件数10件以上)
G-3.キーワード別公開件数の伸長率(上位50、件数差25件以上)
H.直近2年間の動向分析(2012年3月~2014年2月)
H-1.出願人別公開件数ランキング(上位20)
H-2.出願人別公開件数占有率(上位20)
H-3.FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位20)
H-4.FIサブグループ分類1位C09J9/02と他分類との相関(上位20)
H-5.Fターム分類別公開件数ランキング(上位20)
H-6.Fターム分類1位4J040KA32と他分類との相関(上位20)
H-7.上位20出願人と上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
H-8.上位20出願人と上位20Fターム分類との公開件数相関
I.弁理士(特許事務所)の動向分析
I-1.弁理士(特許事務所)別公開件数ランキング(上位40)
I-2.弁理士(特許事務所)別公開件数の推移(上位40、年次)
I-3.上位40弁理士(特許事務所)と上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
I-4.上位40弁理士(特許事務所)と上位40出願人との公開件数相関
2.パテントチャート編
(1)日本ゼオンの時系列チャート分析(2004年~2014年2月)
(2)昭和電工の時系列チャート分析(2004年~2014年2月)
(3)日本ゼオンの上位2FIサブグループ分類と上位2発明者のマトリクスチャート分析(2004年~2014年2月)
(4)昭和電工の上位2FIサブグループ分類と上位2発明者のマトリクスチャート分析(2004年~2014年2月)
(5)森英和(日本ゼオン)の公報3件のサイテーションマップ
3. 総括コメント
<参考資料>
【資料1】出願人統合リスト
【資料2】出願人グループ化リスト
【資料3】日立Gの2011年~2014年2月における全公報241件の審査権利状況リスト
【資料4】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方