モータ巻線の役割と特性との関係【東京会場】
(& EVシフトの考察)

セミナー概要
略称
モータ巻線【東京開催】
セミナーNo.
stb250302
開催日時
2025年03月14日(金) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
開催場所
講師
電動モビリティシステム専門職大学 モータ・インバータ領域 講師 (元 (株)ミツバ)
内山 英和 氏
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
55,000円 (Eメール案内登録価格:1名49,500円,2名55,000円,3名73,700円)

※資料・昼食付
※Eメール案内を希望されない方は、「55,000円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様55,000円から
 ★1名で申込の場合、49,500円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で55,000円
 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,700円
  ※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください。

※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
備考
【配付資料】
本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。
開催日前日までにダウンロードURLお送りいたします。
※プリント資料はありません。
 会場で紙媒体資料が必用な方はプリントしてお持ちください。
講座の内容
趣旨
現在のクルマには1台に50個~100個のモータが使われていると言われます。EVに限らず今や殆どのクルマが電気仕掛けです。ところがこれら直流を電源とする様々な用途のモータについては半ばブラックボックス化されて実際モータの中で何が起きているのか、その特性を左右する諸パラメータの役割や特性に及ぼす影響などについては理解が足りていないように思います。一方、モータに関する技術書はどれも難解で理解しにくいと思います。本セミナーでは難解な数式は使わずに動画や実物を見ながら初心者にも易しくモータの動作原理や基本が分かるように解説したいと思います。
 各国の思惑やマスコミ報道によりやや強引に進められてきたEVシフトは現実を前にして急減速をしている状況です。しかしEV(BEV)に限らず、HEVやFCVなど今後のクルマにおいて主力はモータでありその技術の重要性に変わりはありません。今後のクルマ(ドローンを含むモビリティー)の進化に対応する為にしっかりとモータを理解しておきましょう。
 本セミナーでは基本的なモータ駆動(&回生)原理を解説し、特に「巻線」について理解を深めたいと思います。
 最後にエンジニアの視点から現在のEVシフトについても冷静に考察してみたいと思います。
プログラム

1.自己紹介  ~これまでの開発事例~
2.モータ概要 ~EVの視点から~
  2-1 モータ(&発電機)とは何か?
  2-2 モータの力って何?
  2-3 モータの特徴は何か? ~エンジンと比較して~
  2-4 車載用モータの特徴  ~産業用モータとの違い~
  2-5 EV用モータとエンジンのT-N特性比較
  2-6 モータの効率分布の例とEVでの使われ方
  2-7 EV用主要モータの比較
3.ブラシレスモータキットの紹介
  3-1 目的
  3-2 構造 
  3-3 動作原理
  3-4 回生の原理と実現手段
4.モータの特性を決めるパラメータについて
  4-1 電圧を変えたら・・・
  4-2 巻数を変えたら・・・
  4-3 パラメータ変更時のモータの特性変化まとめ
5.巻線について深掘り
6.巻線デモとキットモータ動作デモ

ご参考:EVシフトを正しく理解する(私見)
    ~内燃機関は本当に無くなるのか?~

  視点① 資源・環境 
  視点② エネルギー
  視点③ 利便性
  視点④ 安全性
  EVのメリット、デメリット
  結論

【その他】
CQキットモータを用いて簡単な巻線のデモと動確デモを行います。

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