プラスチック製品の安全率設定に対する考え方を述べた上で、安全率を高めるための設計・成形技術と最適材料の選定について解説
1.最適設計の基礎
1.1 最適設計解法の分類と特徴
1.1.1 最適性規準法の応用事例
・最適化手法を用いた新しいタイヤ設計法の確立(ブリヂストンの事例の紹介)
1.1.2 数理計画法(レーベンマーク・マルカート法)
・測距時のキャリブレーション方法を通じて
2.多目的最適化の基礎とポイント
2.1 パレート解の概念
2.2 スカラー化手法一般
2.2.1 荷重和法
・線形問題を通じて単一目的の最適化との違いの明確化
2.2.2 制約法
2.2.3 ゴールプログラミング
2.3 満足化トレードオフ法
2.4 何故最適設計ではうまくいかなくて、多目的最適化ではうまくいくのか
2.5 結果の比較をするために
・データ包絡分析法について
3.多目的最適化の汎用化
3.1 近似手法の紹介
3.2 RBF近似の紹介と簡易版エクセルソフトの利用の仕方の説明
3.3 実験計画法との比較(事例紹介)
4.多目的最適化の応用と事例
4.1 発電プラントの運転計画の最適化の事例
4.2 材料同定の事例
4.3 生産計画問題における近似最適化の事例
4.4 トレードオフ分析の遊び
・ゴルフグローブのパッケージデザインを通じて
□質疑応答□