GHz ミリ波 THzと、高周波数化が進む中、誤動作を防ぐために重要となる電波障害対策技術と、
5G/6G技術の完全な実現のための電波シールド・電波吸収体技術を解説
ミリ波・テラヘルツ波に対応するメタマテリアルによる電磁波吸収と電磁波シールドの設計についても解説します。

beyond5G/6G、人工知能(AI)結合に向けた
電磁波シールド・電波吸収体の設計と特性評価【WEBセミナー】

アーカイブ配信付

※本セミナーは開催日が2月14日から変更になりました

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
電波吸収体【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250202
開催日時
2025年02月18日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

【アーカイブ(見逃し)配信について】
視聴期間:2月19日~3月5日
※アーカイブは原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
講座の内容
必要な予備知識
・電気関係、電波関係、電波吸収体関係、導電体材料関係、磁性材料関係 
・ゴム関係、フィルム関係、高分子関係 
・5Gbeyond5G,AIの応用技術に興味のある方
習得できる知識
基本的な電気回路・高周波回路・高周波測定技術・ミリ波技術・ミリ波材料・メタマテリアル
趣旨
〖人工知能(AI)〗,〖5G/beyond5G(6G)〗, 〖自動運転(レベル3,レベル4)〗の結合があらゆる場所/場面で注目されている。一方,通信端末分野(スマホ)では,先駆けて〖AI〗”と〖beyond5G/6G〗の結合が実現されてきた。使われる情報量の増大と共に使われる周波数は “GHz” , “ミリ波”,“THz”と高周波数化が進むであろう。本講座では5G/beyond5Gのデバイス・基礎技術を紹介し、これらの誤動作を防ぐ“電波障害対策”に そして5G/6G 技術の完全な実現のために【電波シールド・電波吸収体】の技術を解説する。メタマテリアル(古くはメタサーフェス)が, ミリ波からテラヘルツ波の電波吸収体・電波シールドにおける人工材料・人工表面として考えられ, 研究が盛んである。本報告では, 電波伝搬の基礎から5G/beyond 5Gのデバイスと,遠方界・近傍界用電磁波シールド・電波吸収体の設計及び評価, メタマテリアル・多層メタマテリアルによる電磁波吸収と電磁波シールドの設計及び評価をミリ波からテラヘルツまで中心に報告する。
プログラム

1.5G/beyonnd5Gの世界
 1.1 移動通信システムの進化,ITSとは
 1.2 5G/beyond 5Gの取り組み/研究戦略/ミリ波
 1.3 中国の5G事情/インドの5G事情
 1.4 自動車の電子機器の住み分け(パワートレイン,走行安全系,ボデー系,情報系)
 1.5 CASEとは/自動運転のレベル分け/現在のレベル3/AI搭載のレベル4の実現
 1.6 自動運転の車載LiDAR/RoboSense MEMS LiDAR
 1.7 自動車の電動化トレンド/磁気位置センサー/MEMSジャイロ
 1.8 ミリ波レーダの医療用応用

2.ミリ波実現のための高周波対策
 2.1 ミリ波の空間伝搬ロス
 2.2 高周波基板の変遷
 2.3 PackageはLCP/LTCC/フッ素樹脂か
 2.4 低損失材料マップ/高周波基板
 2.5 高周波基板用フッ素樹脂の改良/高周波特性(誘電率と誘電損失)
 2.6 ガラス基板/今最も注目
 2.7 RFフロントエンドの高周波フィルターの変遷/ミリ波フィルターの実現
 2.8 ノイズ対策部品/Lキャンセルトランス

3. 電波伝搬・ロッド・ループアンテナ周りの電磁界分布
 3.1 電磁波の入射・反射
 3.2 ロッドアンテナ近傍の電磁
 3.3 ループアンテナ近傍の電磁
 3.4 空間を伝搬する電磁波,電磁波の入射・反射

4.電波シールド効果と反射・吸収損失の導出
 4.1 媒質中の電波伝搬と電波シールド
 4.2 シェルクノフの式 
 4.3 反射損失、吸収損失の導出
 4.4 波動インピーダンス 
 4.5 遠方界のシェルクノフの式導出
 4.6 近傍界のシェルクノフの式導出
 4.7 反射損失,吸収損失,
 4.8 近傍界の磁界源近傍のシールド効果の改善 

5. シールド特性評価法(遠方界と近傍界)
 5.1 KEC法(近傍界)
 5.2 ストリップライン法(Rtp・近傍界)
 5.3 近傍電磁界プローブ法(近傍界)

6. 電波吸収体設計と評価
 6.1 単層電波吸収体設計
 6.2 広帯域電波吸収体(導電性不織布)(ミリ波)

7. 周波数選択(FSS)による電波シールドから電波吸収体への展開
 7.1 周波数選択表面(FSS)とは,メタマテリアルとの類似性
 7.2 ループフィルタ―特性,ループスロット型フィルター特性,ダブルスクウエア―ループ特性
 7.3 FSSの形状変化,Multi-layer FSSへ
 7.4 2多層メタル表面(メタマテリアル)を用いたMHz帯吸収体(Landy)
 7.5 多層メタル表面(メタマテリアル)を用いたTHz帯吸収体(Tao)
 7.6 多層メタル表面(メタマテリアル)を用いたMHz帯電波吸収体の設計(FDTD法、我々)
 7.7 テラヘルツ電波吸収体の設計

  □質疑応答□

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