GHz ミリ波 THzと、高周波数化が進む中、誤動作を防ぐために重要となる電波障害対策技術と、
5G/6G技術の完全な実現のための電波シールド・電波吸収体技術を解説
ミリ波・テラヘルツ波に対応するメタマテリアルによる電磁波吸収と電磁波シールドの設計についても解説します。
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※本セミナーは開催日が2月14日から変更になりました
1.5G/beyonnd5Gの世界
1.1 移動通信システムの進化,ITSとは
1.2 5G/beyond 5Gの取り組み/研究戦略/ミリ波
1.3 中国の5G事情/インドの5G事情
1.4 自動車の電子機器の住み分け(パワートレイン,走行安全系,ボデー系,情報系)
1.5 CASEとは/自動運転のレベル分け/現在のレベル3/AI搭載のレベル4の実現
1.6 自動運転の車載LiDAR/RoboSense MEMS LiDAR
1.7 自動車の電動化トレンド/磁気位置センサー/MEMSジャイロ
1.8 ミリ波レーダの医療用応用
2.ミリ波実現のための高周波対策
2.1 ミリ波の空間伝搬ロス
2.2 高周波基板の変遷
2.3 PackageはLCP/LTCC/フッ素樹脂か
2.4 低損失材料マップ/高周波基板
2.5 高周波基板用フッ素樹脂の改良/高周波特性(誘電率と誘電損失)
2.6 ガラス基板/今最も注目
2.7 RFフロントエンドの高周波フィルターの変遷/ミリ波フィルターの実現
2.8 ノイズ対策部品/Lキャンセルトランス
3. 電波伝搬・ロッド・ループアンテナ周りの電磁界分布
3.1 電磁波の入射・反射
3.2 ロッドアンテナ近傍の電磁
3.3 ループアンテナ近傍の電磁
3.4 空間を伝搬する電磁波,電磁波の入射・反射
4.電波シールド効果と反射・吸収損失の導出
4.1 媒質中の電波伝搬と電波シールド
4.2 シェルクノフの式
4.3 反射損失、吸収損失の導出
4.4 波動インピーダンス
4.5 遠方界のシェルクノフの式導出
4.6 近傍界のシェルクノフの式導出
4.7 反射損失,吸収損失,
4.8 近傍界の磁界源近傍のシールド効果の改善
5. シールド特性評価法(遠方界と近傍界)
5.1 KEC法(近傍界)
5.2 ストリップライン法(Rtp・近傍界)
5.3 近傍電磁界プローブ法(近傍界)
6. 電波吸収体設計と評価
6.1 単層電波吸収体設計
6.2 広帯域電波吸収体(導電性不織布)(ミリ波)
7. 周波数選択(FSS)による電波シールドから電波吸収体への展開
7.1 周波数選択表面(FSS)とは,メタマテリアルとの類似性
7.2 ループフィルタ―特性,ループスロット型フィルター特性,ダブルスクウエア―ループ特性
7.3 FSSの形状変化,Multi-layer FSSへ
7.4 2多層メタル表面(メタマテリアル)を用いたMHz帯吸収体(Landy)
7.5 多層メタル表面(メタマテリアル)を用いたTHz帯吸収体(Tao)
7.6 多層メタル表面(メタマテリアル)を用いたMHz帯電波吸収体の設計(FDTD法、我々)
7.7 テラヘルツ電波吸収体の設計
□質疑応答□