2025年06月10日(火)
10:30~16:30
神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(理学) 水畑 穣 氏
【ご専門】 無機材料化学・電気化学
【ご略歴】
1992年神戸大学大学院自然科学研究科物質科学専攻修了、博士(理学)取得。1992年通商産業省工業技術院大阪工業技術試験所(現・産業技術総合研究所関西センター)入所。固体高分子形燃料電池の研究開発に従事。1996年神戸大学工学部助手、2005年同助教授, 2007年神戸大学大学院工学研究科准教授を経て, 2011年同教授(現職)。科学技術庁注目発明選定、電気化学会論文賞、日本セラミックス協会学術賞等受賞。固液共存系における電解質・溶融塩の物性、液相析出法による酸化物薄膜の合成と機能化、電池・燃料電池の材料化学等に関する研究を行う。
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・電池・キャパシター・電解・腐食・導電材料開発・半導体その他の材料を対象にインピーダンス測定をしており、データの解析で困っている方
・電気化学材料を扱っている電気化学の未修者
・ナイキストプロット・コールコールプロット・ボード線図の見方に疑問をお持ちの方
・インピーダンスの測定原理・データの解析法を改めて学習したい方
・高校物理レベルの交流抵抗(抵抗・コンデンサー・コイルにおける電流・電圧の関係)に関する知識があることが望ましい
・複素数に関する基礎的な知識があることが望ましい。
・インピーダンスの定義と物理的な意味
・インピーダンスに関する計算方法(複素数がなぜ必要か?)と解析法
・インピーダンスのデータで解ること・解らないことの区別
交流インピーダンスをツールとして利用しようとすると、「電気工学」「複素関数」「周波数分散」など、電気化学者にとって取っつきにくい概念が数多く生じる。特に、「電気伝導率測定・電気化学反応解析・界面挙動」は「電解質・電極・二重層」を理解する上で欠かせない。これらの測定は電池・キャパシター・電解質材料の性質を知る上でも重要な測定技術となる。講師はこれまで研究における学生の指導を通じて、インピーダンスに関する理解において、どこが引っかかるのかを感じてきた。この講習では
・インピーダンスの定義と物理的な意味
・インピーダンスに関する計算方法(複素数がなぜ必要か?)と解析法
・インピーダンスのデータで解ること・解らないことの区別
を中心に、さまざまな躓きやすい点を解消していきながら、実践的なインピーダンス測定の活用について解説する。
1.概要
1-1 インピーダンスと抵抗の違い
1-2 周波数と時定数
1-3 周波数分散(周波数を変えると何がわかるか?)
2.複素インピーダンス
2-1 インピーダンスになぜ複素数が関係するのか
2-2 ボード線図と時定数
2-3 ナイキストプロットと位相(電流・電圧のずれ)
2-4 等価回路は何のために必要か?
2-5 交流法におけるオームの法則
3.電気化学インピーダンス
3-1 「電位」と「印加電圧」は何が違うのか?
3-2 電気化学インピーダンスにおけるナイキストプロット
3-3 電気化学反応と時定数
4.実例をもとにした解説
4-1 電解質材料の電気伝導率測定
4-2 輸率測定(AC-DC法の意味)
4-3 リチウムイオン電池等の材料におけるインピーダンス
4-4 キャパシター材料におけるインピーダンス
4-5 腐食・分極測定におけるインピーダンス
【質疑応答】
インピーダンス,電気伝導率測定,電気化学反応解析,電池,セミナー