2025年05月30日(金)
10:30~16:30
弁理士法人磯野国際特許商標事務所 弁理士 綾木 健一郎 氏
明細書を規則ベースで検査する「明細書Lint」、特許庁に提出する各種書類の書誌事項をチェックする「書誌事項Lint」を作成し、特許事務所でのチェック業務の効率化を図っています。更にフリーソフトとして親指シフト配列エミュレータ「紅皿」を作成しています。
【専門】
電気工学、ソフトウェア
【資格】
・弁理士
・第1種情報処理技術者
・電気通信主任技術者
【記事】
情報の科学と技術、2011年61巻第1号、
「請求項の記載限定度合を示す格成分数の自動抽出方法の提案」
日本知財学会会誌、2012年、
「LED 照明の特許における技術的範囲の広さの定量分析」
パテント、2014年1月号、
「明細書における符号の考察と符号の自動検出ソフトウェアの評価」
パテント、2015年11月号、「外国出願対応可能な特許図面様式」
知財管理、2024年1月号、「知っておきたい特許情報取得API」
非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
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よくある質問
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
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【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、
こちらからミーティング用Zoomクライアントを
ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)
セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
ついては
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3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
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・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
特許事務所、企業の知財部門、特許調査会社に属する方で、生成AIの活用を検討している方が対象です。セミナー内にて、どのように生成AIを設定するか、どのようなプロンプトで指示するかを解説するため、未経験者でも参加可能です。
生成AIを使って先行技術をより正確かつ簡単に調査するための方法を学び、生成AIを使って特許明細書をより明確かつ簡単に作成するための方法を学びます。更に出願後の中間処理にて、生成AIを使って拒絶理由通知を分析すると共に、明細書から適切に補正案を作成する方法を学びます。
近年の生成AIの進歩に伴い、生成AIの活用が進んでいます。しかし、生成AIの進歩の速さゆえに、どの生成AIを選定すれば機密情報が守れるか、どのように生成AIに指示すれば有益な結果が得られるかなど、的確に最新の情報を得ることは容易なことではありません。本講座では、特許調査・明細書作成・中間処理において、生成AIをどのようにすれば安全かつ効果的に使えるかを習得します。具体事例にて、生成AIの設定方法を学び、プロンプトと呼ばれる命令文をどのように与えるかを学びます。これにより、特許業務を安全かつ効率的に進めることを目指します。
1.はじめに:ChatGPTのどの契約プランならば安全かつ効果的に使えるか
1-1 ChatGPT 4o
1-2 OpenAi o1
1-3 ChatGPTの契約プランについて
1-4 ChatGPT API
1-5 ChatGPTの使用にあたって
2.特許調査の支援:ChatGPTによる調査の支援方法の具体例
2-1 国際特許分類の調査
2-2 類義語の調査
2-3 検索式の設計
2-4 発明と先行技術との類比判断
2-5 検索式の設計
3.明細書作成の支援:ChatGPTによる明細書の作成支援方法の具体例
3-1 発明原稿からの項目の抽出
3-2 実施形態から、図面の作成の支援
3-3 図面から、実施形態の作成の支援
3-4 符号チェックの支援
3-5 請求項のチェックの支援
3-6 実施形態と請求の範囲の対応チェックの支援
4.中間処理の支援:ChatGPTによる拒絶理由への応答支援方法の具体例
4-1 クレームチャート
4-2 拒絶理由通知の妥当性検証
4-3 補正案のチェック
4-4 意見書のチェック
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