架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にも分かりやすい解説!

架橋剤を使うための総合知識【LIVE配信】
~種類・特徴、反応メカニズム、選び方、使い方、効果~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:12/17~12/31(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
架橋剤【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年12月16日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
畠山技術士事務所 所長 技術士 (応用理学部門) 畠山 晶 氏
【略歴】
1980年~2013年まで富士フイルムの研究所に勤務し写真フィルム、光学フィルム、
太陽電池用バックシートなどの商品化研究と高分子の要素研究に従事。
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ・3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【PDF配布】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・架橋剤の基礎を学びたい方
・架橋剤を実際に使用するための知識が必要な方
・接着剤や塗料の接着改良に興味のある方
・コーティングの耐熱性や耐水耐油性の改良に興味のある方
・架橋剤の特別な知識の無い方も受講可能です。
習得できる知識
・架橋剤の架橋によるポリマーの物性改良
・各種架橋剤の反応性と特徴
・架橋剤使用上の工夫と注意点
・架橋剤の効果の具体例(接着改良、耐熱性改良、その他の性能改良)
・架橋剤使用上の注意点
趣旨
 架橋剤は塗料や接着剤の性能を向上させるための有効な素材である。たとえば架橋剤を用いる事により、塗料や接着剤の接着性や耐熱性などの性能を改良することができる。 この講演では初めに架橋剤によるポリマー(塗料や接着剤)の物性改良について説明する。ただし、常に架橋剤によるポリマーの物性を改良できるわけではない。ここでは物性改良を起こすことができる場合とできない場合についても説明する。
 次に架橋剤の使い方について紹介する。世の中には多種の架橋剤があり、広く使用されている。ここでは代表的な架橋剤の反応性、特徴について述べる。さらに架橋剤の実際の使用に当たっては色々な注意や工夫が必要であり、これらについても説明する。
 最後に架橋剤による接着性、耐熱性などの改良効果の具体例を紹介する。
なお、本講座の内容は接着剤と塗料だけでなく、プラスチックや金属などの接着にも有効である。また本講座は架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にも分かりやすい説明にする予定である。
プログラム

1.初めに
2.ポリマーの架橋

  2.1 ポリマー鎖の動き
   (1)ポリマーの架橋
   (2)ポリマー鎖の動き
  2.2 架橋によるポリマー物性の変化
   (1)架橋によるポリマー鎖の動きの変化
   (2)架橋によるポリマー物性の変化
3.架橋剤
  3.1 架橋剤による架橋の特徴
   (1)架橋剤とは
   (2)架橋剤による架橋の特徴
   (3)層内架橋と層間架橋
  3.2 架橋剤の種類とその特徴
   (1)架橋剤と反応するポリマーの官能基
   (2)イソシアネート系架橋剤
   (3)エポキシ系架橋剤
   (4)オキサゾリン系架橋剤
   (5)カルボジイミド系架橋剤
   (6)ビドラジド系架橋剤
   (7)アルデヒド系架橋剤
   (8)アジリジン系架橋剤
   (9)メチロール系架橋剤
   (10)アセトアセチル系架橋剤
   (11)金属系架橋剤
  3.3 特別な架橋剤
   (1)金属イオン架橋剤
   (2)吸着型架橋剤
   (3)ホウ酸架橋剤
   (4)イオウ架橋剤
   (5)シランカップリング剤
4.架橋剤の使用方法
  4.1 架橋剤の使用方法
   (1)架橋剤の使用方法
   (2)架橋剤の塗布
  4.2 架橋剤使用の注意
   (3)架橋剤の反応速度
   (4)架橋剤の凝集防止方法
   (5)反応進行不足の対策
   (6)単層塗布系の架橋剤の添加方法
   (7)重層塗布系の架橋剤の添加方法
5.架橋剤の効果
  5.1 架橋剤によるポリマーの物性変化
   (1)架橋剤によるポリマー物性の変化
  5.2 架橋による接着の改良
   (1)層内架橋、層間架橋と接着
   (2)層間架橋と接着1
   (3)層間架橋と接着2
   (4)層間架橋と接着3
   (5)層内架橋と接着4
   (6)層内架橋と接着1
   (7)層内架橋と接着2
  5.3 架橋による耐熱性の改良
   (1)耐熱性の改良1
   (2)耐熱性の改良2
   (3)耐熱性の改良3
   (4)耐熱性の改良4
  5.4 架橋によるその他の性能の改良
   (1)耐水性の改良
   (2)耐油性の改良
   (3)透明性の改良
   (4)ゲルの強度の改良
6.まとめ

キーワード
樹脂,塗料,高分子,ポリマー,オンライン,WEBセミナー
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