■本誌の特徴等
１．調査目的
「UV遮断透明レンズ｣に関する公開件数、出願人（共同出願人）、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、
(1)どのUV遮断透明レンズ関連企業にどのような技術の公開があるか、
(2)各企業の技術開発動向はどのように推移しているか、
(3)最近約10年における関連技術の消長はどのようになっているか、
(4)各企業間の連携状況はどのようになっているか、
(5)直近２年間における企業および技術の注目すべき動向は何か、
(6)この分野に強い弁理士（特許事務所)と企業の利用状況はどうか、
等を明確にして、今後の開発の指針決定に役立てようとするものである。
２.特許情報の収集方法
本調査報告書は、「UV遮断透明レンズ」に関する過去10年余（国内公開日：2008年1月1日～2018年1月31日）に及ぶ公開特許について、検索、収集した。また、報告書作成には、パテントマップ作成支援ソフト「パテントマップEXZ」（インパテック（株）製）を使用した。
特許情報公報の総数は 2,495 件 である。
３．報告書の構成
本報告書は、以下の３つの部分から構成されている。
１．パテントマップ編
A．直近2年間に新規出現した出願人、分類による動向分析（2016年2月～2018年1月）
B．全般分析
C．上位20出願人比較分析
D．上位5出願人個別分析（1位HOYA、2位ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア、3位大日本印刷、4位ノバルティス、5位三菱ケミカル）
E．特定4出願人比較分析
F．上位20特許分類分析
G．特定特許分類分析
G-1．特定特許分類分析（1）
・FIサブグループ分類（深さ13）
・Fターム分類（深さ10）
G-2．特定特許分類分析（2）
・Fターム分類（深さ8）
H．キーワード分析
※ キーワード（発明の名称、要約、請求の範囲から抽出）においては、
下記2グループの観点から分析を行った。
・物性系（酸素透過性など10個）
・用途系（コンタクトレンズなど4個）
I．弁理士（特許事務所）の動向分析
２．総括コメント
４. 本報告書の特徴
●「UV遮断透明レンズ」に関する最近10年あまり、さらには直近2年間（最新月まで）の技術動向が分かりやすく把握できる
● 本技術分野に関係する弁理士（特許事務所）の動静が読み取れる。
●パテントマップで視覚的に理解しやすい。
━━━━━━━━━≪目次一覧≫━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はじめに
調査分析結果
1．パテントマップ編
A．直近2年間に新規出現した出願人、分類による動向分析（2016年2月～2018年1月）
A-1．出願人別公開件数ランキング（上位50）
A-2．FIサブグループ分類別公開件数ランキング（上位50）
A-3．Fターム分類別公開件数ランキング（上位50）
A-4．出願人別公開件数伸長率（公開件数上位50）
【資料1】2016年2月～2018年1月に新規出現したFIサブグループ分類リスト（上位100）
【資料2】2016年2月～2018年1月に新規出現したFターム分類リスト（上位100）
B．全般分析
B-1．全体の技術開発ライフサイクル
B-2．公開件数の推移（年次と累計）
B-3．出願人数の推移（年次と累計）
B-4．新規発明者数の推移（年次と累計）
B-5．新規FIサブグループ分類数の推移（年次と累計）
B-6．新規Fターム分類数の推移（年次と累計）
B-7．出願人別公開件数ランキング（上位50）
B-8．発明者別公開件数ランキング（上位50）
B-9．FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位50)
B-10．Fタームテーマコード分類別公開件数ランキング（上位50）
B-11．Fターム分類別公開件数ランキング（上位50）
B-12．1位Fタームテーマコード2H006の技術分類別件数（着目：2期間）
B-13．1位Fタームテーマコード2H006の技術分類別件数（着目：上位5出願人）
B-14．出願人別参入・撤退状況（最近40、公開件数3件以上）
B-15．FIサブグループ分類別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
B-16．Fターム分類別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
B-17．出願人別公開件数伸長率（上位50、件数差3件以上）
B-18．発明者別公開件数伸長率（上位50、件数差7件以上）
B-19．FIサブグループ分類別公開件数伸長率（上位50、件数差8件以上）
B-20．Fターム分類別公開件数伸長率（上位50、件数差8件以上）
B-21．FIサブグループ分類別発明者数伸長率（上位50、発明者数差20名以上）
B-22．Fターム分類別発明者数伸長率（上位50、発明者数差20名以上）
C．上位20出願人比較分析
C-1．公開件数比較（2008年～2012年 VS 2013年～2017年）
C-2．公開件数の推移（累計）
C-3．共同出願人数の推移（累計）
C-4．新規発明者数の推移（累計）
C-5．上位20FIサブグループ分類との公開件数相関
C-6．上位20Fターム分類との公開件数相関
C-7．物性系キーワードとの公開件数相関
C-8．用途系キーワードとの公開件数相関
C-9．審査・権利状況
C-10．公開件数の伸びとFターム分類1位2H006BA01に関する構成率比較
C-11．発明者数＊Fターム分類数の比較
D．上位5出願人個別分析（1位HOYA、２位ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア、３位大日本印刷、４位ノバルティス、５位三菱ケミカル）
D-1-1．FIサブグループ分類別公開件数ランキング(上位20、着目：上位5出願人)
D-2-1．Fターム分類別公開件数ランキング（上位20、着目:上位5出願人）
D-3-1．【HOYA】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-3．【大日本印刷】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-4．【ノバルティス】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-3-5．【三菱ケミカル】FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-1．【HOYA】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-3．【大日本印刷】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-4．【ノバルティス】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-4-5．【三菱ケミカル】Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
D-5-1．【HOYA】FIサブグループ分類別出現・消失状況（最近40）
D-5-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】FIサブグループ分類別出現・消失状況（最近40）
D-5-3．【大日本印刷】FIサブグループ分類別出現・消失状況（最近40）
D-5-4．【ノバルティス】FIサブグループ分類別出現・消失状況（最近40）
D-5-5．【三菱ケミカル】FIサブグループ分類別出現・消失状況（最近40）
D-6-1．【HOYA】キーワード別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
D-6-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】キーワード別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
D-6-3．【大日本印刷】キーワード別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
D-6-4．【ノバルティス】キーワード別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
D-6-5．【三菱ケミカル】キーワード別出現・消失状況（最近40、公開件数3件以上）
D-7-1．【HOYA】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-7-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-7-3．【大日本印刷】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-7-4．【ノバルティス】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-7-5．【三菱ケミカル】独自FIサブグループ分類別公開件数ランキング
D-8-1．【HOYA】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-3．【大日本印刷】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-4．【ノバルティス】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-8-5．【三菱ケミカル】独自キーワード別公開件数ランキング(上位50)
D-9-1．【HOYA】共同出願人との連携
D-9-2．【ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケア】共同出願人との連携
D-9-3．【大日本印刷】共同出願人との連携
D-9-4．【ノバルティス】共同出願人との連携
D-9-5．【三菱ケミカル】共同出願人との連携
E．上位4出願人比較分析
E-1．4出願人の上位10FIサブグループ分類別公開件数の推移（年次）
E-2．4出願人の上位10FIサブグループ分類別公開件数比較
E-3．4出願人の2H006BB（メガネ＞コンタクトレンズ（組成））のFターム分類別公開件数比較（上位10）
E-4．4出願人の2K009DD（光学要素の表面処理＞表面処理方法）のFターム分類別公開件数比較（上位10）
E-5．4出願人のFIサブグループ分類別出現・消失状況（公開件数上位10）
E-6．4出願人のFターム分類別出現・消失状況（公開件数上位10）
E-7．HOYAの公開件数伸び変遷
E-8．ジョンソン･アンド･ジョンソン･ビジョン･ケアの公開件数伸び変遷
E-9．大日本印刷の公開件数伸び変遷
E-10．ノバルティスの公開件数伸び変遷
E-11．4出願人＊FIサブグループ分類（上位20）の件数コア
E-12．4出願人とFターム分類（上位20）との公開件数相関
E-13．Fターム分類別公開件数比較(上位10）
F．上位20特許分類分析
F-1．FIサブグループ分類別公開件数比較（上位20）（2008年～2012年 VS 2013年～2017年）
F-2．Fターム分類別公開件数比較（上位20）（2008年～2012年 VS 2013年～2017年）
F-3．FIサブグループ分類別公開件数＊出願人数の比較（上位20）
F-4．Fターム分類別公開件数＊出願人数の比較（上位20）
F-5．FIサブグループ分類別公開件数の推移(上位20、累計)
F-6．Fターム分類別公開件数の推移(上位20、累計)
F-7．FIサブグループ分類別出願人数の推移(上位20、年次)
F-8．Fターム分類別出願人数の推移(上位20、年次)
F-9．FIサブグループ分類別発明者数の推移(上位20、年次)
F-10．Fターム分類別発明者数の推移(上位20、年次)
G．特定特許分類分析
G-1．特定特許分類分析（1）
G-1-1．特定FIサブグループ分類G02C7/04の公開件数の推移（年次と累計）
G-1-2．特定FIサブグループ分類G02C7/04の上位20出願人別公開件数の推移（累計）
G-1-3．特定Fターム分類2H006BA01の公開件数の推移（年次と累計）
G-1-4．特定Fターム分類2H006BA01の上位20出願人別公開件数の推移（累計）
G-1-5．特定FIサブグループ分類G02C7/04の新規出願人数の推移（年次と累計）
G-1-6．特定Fターム分類2H006BA01の新規出願人数の推移（年次と累計）
G-1-7．特定FIサブグループ分類G02C7/04の新規発明者数の推移（年次と累計）
G-1-8．特定Fターム分類2H006BA01の新規発明者数の推移（年次と累計）
G-1-9．特定FIサブグループ分類G02C7/04の公開件数伸長率変遷
G-1-10．特定Fターム分類2H006BA01の公開件数伸長率変遷
G-1-11．特定FIサブグループ分類G02C7/04/の出願人別公開件数ランキング（上位50）
G-1-12．特定Fターム分類2H006BA01の出願人別公開件数ランキング （上位50）
G-2．特定特許分類分析（2）
G-2-1．特定Fターム分類2H006BA関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)
G-2-2．特定Fターム分類2H148CA関連の出願人別公開件数ランキング(上位50)
G-2-3．特定Fターム分類2H006BA関連の公開件数の推移（年次）
G-2-4．特定Fターム分類2H148CA関連の公開件数の推移（上位10、年次）
G-2-5．特定Fターム分類2H006BA関連の公開件数比較
G-2-6．特定Fターム分類2H148CA関連の公開件数比較(上位10)
G-2-7．特定Fターム分類2H006BA関連と特定Fターム分類2H148CA関連(上位10)との公開件数相関
G-2-8．特定Fターム分類2H006BA関連と上位20出願人との公開件数相関
G-2-9．特定Fターム分類2H148CA関連(上位10)と上位20出願人との公開件数相関
H．キーワード分析
H-1．キーワード別出現・消失状況（最近120、公開件数5件以上）
H-2．キーワード別公開件数の伸長率（上位100、件数差15件以上）
H-3．物性系キーワードの出願人数の推移（年次）
H-4．用途系キーワードの出願人数の推移（年次）
H-5．物性系キーワードの新規発明者数の推移（年次）
H-6．用途系キーワードの新規発明者数の推移（年次）
H-7．物性系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
H-8．用途系キーワードの公開件数の伸びと構成率比較
H-9．物性系キーワードと用途系キーワードの公開件数相関
I．弁理士（特許事務所）の動向分析
I-1．弁理士（特許事務所）別公開件数ランキング（上位40）
I-2．上位40弁理士（特許事務所）別公開件数の推移（年次）
I-3．上位40弁理士（特許事務所）と上位20FIメイングループ分類との公開件数相関
2． 総括コメント
＜参考資料＞
【資料3】出願人統合リスト
【資料4】上位5出願人の発明者リスト
【資料5】パテントマップの種別と見方