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⭐プロトン伝導セラミック、セル作製プロセス、高温水蒸気電解の最新研究について

SOFC/SOECの最前線~次世代技術と高性能化・実用化に向けた最新動向~【LIVE配信】
第1部:固体酸化物燃料電池の基礎と高性能化に向けた開発の動向
第2部:高温水蒸気電解技術の研究開発状況 ~基礎~実用化に向けた取り組み~
第3部:SOFC/SOECの次世代技術:プロトン伝導セラミックセル

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:5/27~6/9(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
SOFC/SOEC【WEBセミナー】
セミナーNo.
2505110
開催日時
2025年05月26日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
講師
【第1部】
群馬大学大学院理工学府環境創生部門 教授 博士(工学)
佐藤 和好 氏

<専門>
無機材料工学、セラミックスプロセス
<略歴>
2004年4月 大阪大学接合科学研究所にてナノ粒子の合成プロセス開発ならびに
      固体酸化物燃料電池の開発研究に従事
2010年4月 群馬大学大学院理工学府にてナノ粒子合成プロセスの開発ならび
      固体酸化物燃料電池、プロトン伝導セラミック燃料電池および
      固体酸化物電解セルの開発に従事
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【第2部】
東芝エネルギーシステムズ(株)
エネルギーシステム技術開発センター 化学技術開発部
エキスパート 博士(工学)
長田 憲和 氏

<専門>
電気化学、無機材料化学
<略歴>
燃料電池実用化推進協議会 要素基盤WG、SOFC/EC-SWG主査
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【第3部】
国立研究開発法人産業技術総合研究所
材料・化学領域 極限機能材料研究部門 上級主任研究員 博士(理学)
島田 寛之 氏

<専門>
無機材料、機能性セラミックス、エネルギー変換材料、燃料電池、電気分解、電気化学、
プロトン伝導体
<略歴>
2003年 東京工業大学大学院 理工学研究科 電気電子工学専攻 修士課程修了
2003年 企業に入社
2007年 東京工業大学 化学専攻 入学(社会人博士プログラム)
2013年 学位取得 博士(理学)
2014年 産業技術総合研究所 入所
2022年 上級主任研究員を拝命、現在に至る
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。
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備考
・資料付
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
【第1部】
・固体酸化物燃料電池の基礎的な原理やその作製に興味をお持ちの方
・これからSOFC、PCFCやSOECの開発・研究に従事される方
・酸化物微粒子の合成やそのハンドリングに興味をお持ちの方

【第2部】
・SOEC技術に興味がある方、これから本技術の研究開発に携わりたい方
・最新の研究開発成果および開発動向を知りたい方

【第3部】
・製造業務にたずさわって1~3年の若手技術者や新人~中堅の方
・2030年以降の社会実装を目指していく新しい材料や技術に興味のある方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
【第1部】
・SOFCの原理や構成部材に関する基礎知識
・原料粉末合成の基礎知識
・セル製造プロセスに必要な基礎知識
・電極特性評価の基礎知識
・高性能化のための電極設計手法

【第2部】
・水電解方式による水素製造技術の概要および高温水蒸気電解技術の特徴について
 理解することができる。
・本技術の最新の研究開発状況および今後の展望を知ることができる。

【第3部】
・従来の酸化物イオン伝導型セル(SOFC/SOEC)の技術動向を知ることができる。
・次世代のSOFC/SOECのであるプロトン伝導型セルに関する技術情報を得ることができる。
趣旨
【第1部】
固体酸化物燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell; SOFC)はクリーンで高効率なエネルギー変換デバイスであり、将来的にはこれまでの定置型だけでなく、車載用電源等のモバイル応用が期待されています。SOFCは所謂セラミックスデバイスであり、その高性能化ならびに高耐久化においては、原料の合成、スラリー調製、成形、焼成に至るセラミックスプロセスを理解し、これらを制御する必要があります。本セミナーでは、SOFCの動作原理や構成部材の基礎に始まり、原料粉末合成や成形プロセスの基礎を解説します。また、液相法によるナノ粒子やナノコンポジット粒子合成の具体的な事例とSOFCへの適用に関する最新の研究について紹介します。

【第2部】
水素は次世代のエネルギー媒体として近年、非常に注目されており、水素エネルギーの社会実装に向け、製造方法や利用方法について、広く研究開発が行われております。東芝エネルギーシステムズにおいても、水素事業を展開しており、その一つとして水素製造システムの開発を行っています。水素製造技術はさまざまなタイプがありますが、その中でも、原理的に最も効率の高い高温水蒸気電解方式について、注力していることから、本セミナーでは、この高温水蒸気電解技術の特徴と、東芝エネルギーシステムズで実施している高温水蒸気電解技術の研究開発状況と実用化に向けた取り組み、今後の展望について紹介いたします。

【第3部】
固体酸化物形燃料電池(SOFC)と固体酸化物形電解セル(SOEC)は、他の燃料電池や水電解技術(アルカリ、高分子形等)と比較して高効率であることが特長であり、2025年現在、SOFCは既に社会実装され、SOECは大規模実証が行われている。SOFC/SOECの次世代技術として期待されているのが「プロトン伝導セラミックセル(Protonic Ceramic Cell: PCC)」である。PCCは電解質材料にプロトン伝導セラミックスを用いており、SOFC/SOECを超えるエネルギー変換効率が理論的に可能であること、作動温度が400~600℃とSOFC/SOEC(600~900℃)よりも比較的低いことから、カーボンニュートラルを実現するキーテクノロジーの一つとして、近年、国内外で精力的な研究開発が行われている。本セミナーでは、PCCの基礎から応用、過去の研究紹介から昨今の技術動向などを紹介する。
プログラム

【第1部】 10:30~12:30
「固体酸化物燃料電池の基礎と高性能化に向けた開発の動向」

群馬大学大学院理工学府環境創生部門 教授 博士(工学)
佐藤 和好 氏

<プログラム>
1. SOFCの基礎
 1-1.SOFCの特徴と効率
 1-2. SOFCにおける発電のメカニズム
 1-3. SOFCの基本構成
 1-4. 電解質材料
 1-5. カソード材料
 1-6. アノード材料
 1-7.SOFCの特性評価法

2.セルの作製プロセス
 2-1. セル作製プロセスの概略
 2-3. 湿式成形における有機添加剤の役割と選択

3. 低温作動型SOFCの開発事例 
 3-1. 低温作動型SOFCの開発課題
 3-2. 低温作動型SOFCのためのセル構造
 3-3. 共沈法によるNiO/YSZコンポジット粒子の合成とアノードへの応用
 3-4. コロイドプロセスを用いたNiO/YSZナノコンポジット粒子の合成とアノードへの応用
 3-5. Gd0.2Ce0.8O1.9(GDC)ナノ粒子分散液を用いたLa0.6Sr0.4Co0.2Fe0.8O3(LSCF)/
    GDCナノコンポジット粒子の合成とカソードへの応用

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【第2部】 13:15~14:45
「高温水蒸気電解技術の研究開発状況 ~基礎~実用化に向けた取り組み~」

東芝エネルギーシステムズ(株)
エネルギーシステム技術開発センター 化学技術開発部
エキスパート 博士(工学)
長田 憲和 氏

<プログラム>
1. 東芝における水素事業
 1.1. 東芝エネルギーシステムズの事業概要
 1.2. 水素事業について

2. 高温水蒸気電解技術
 2.1. 高温水蒸気電解技術の特徴と世界の開発動向
 2.2. 東芝における高温水蒸気電解技術の研究開発状況
 2.3. 実用化に向けた取り組み

3. 高温水蒸気電解技術の応用
 3.1. CCU技術への応用
 3.2. 更なる高効率化に向けた次世代電解技術

4. 今後の展開

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【第3部】 15:00~16:30
「SOFC/SOECの次世代技術:プロトン伝導セラミックセル」

国立研究開発法人産業技術総合研究所
材料・化学領域 極限機能材料研究部門 上級主任研究員 博士(理学)
島田 寛之 氏

<プログラム>
1.はじめに

2.SOFC/SOECの特徴と技術動向
 1-1.SOFC/SOECの特徴
 1-2.SOFC/SOECの技術動向
 1-3.産総研におけるSOFC/SOECに関する研究開発例

3.プロトン伝導セラミックセル(PCC)の原理・特徴・過去の研究
 2-1.PCCの原理
 2-2.PCCの特徴
 2-3.PCCの過去の研究例

4.プロトン伝導セラミックセル(PCC)の研究開発
 4-1.PCCの研究開発動向
 4-2.国内における最新のプロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の研究開発

5.PCCの今後の展望とまとめ
 5-1.水素製造プロトン伝導セラミック電解セル(PCEC)への展開
 5-2.まとめ 

スケジュール
【第1部】10:30~12:30
   休憩(45分)
【第2部】13:15~14:45
   休憩(15分)
【第3部】15:00~16:30
キーワード
SOFC,SOEC,水素エネルギー,プロトン伝導型セル,燃料電池,講演,セミナー,研修
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