1.はじめに
1-1 紙の歴史・変遷
1-2 紙パ産業の特徴 とくに紙のリサイクル特性(廃プラのリサイクルは難しい)
1-3 原料としての木材、その化学成分
1-4 パルプの種類と漂白
1-5 抄紙工程
2.紙の構造
2-1 マクロから見た構造、ミクロから見た構造 (三次元観察)
2-2 坪量、厚さとその評価法
2-3 構造と物性における不均一性
2-4 不均一性の1例:地合い
2-5 表面構造(粗さ)とその評価法
2-6 内部構造(空隙構造)とその評価法
3.紙の物性
3-1 光学物性とその評価法
3-2 多孔物性(サイズ性、透過性等)とその評価法
3-3 力学物性とその評価法 [単繊維試験を含む]
3-4 感性的性質(含、摩擦、)とその評価法
3-5 水分の影響
4.紙の複合加工
4-1 塗工
4-2 含浸
4-3 貼り合わせ
5.3次元化する紙系材料
5-1 段ボール
5-2 紙袋
5-3 紙管
5-4 液体容器
5-5 紙器
5-6 モールド
6.プラ代替を目指して(既存技術の応用)
6-1 伸展性の向上
6-2 透明性の向上紙
6-3 バリアー性の向上
7.おわりに
7-1 紙系材料研究開発の進め方
7-2 試験法、参考書