★糖化,デンプン加工,醸造,油脂加工,洗剤,繊維加工,化粧品,皮革製品,バイオマス変換など明らかにされた産業用酵素の動向!!
★医薬品原体,中間体製造,アミノ酸合成,診断用酵素,消化酵素,ダイエットサプリメントなど医療用,診断用,健康食品用酵素の動向も解明!!
★個別の酵素および酵素応用製品,さらに酵素応用分野の市場を解説!!

酵素と応用製品
Enzymes Markets and Application 2020

商品概要
個数

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略称
酵素
商品No
bk7744
発刊日
2019年12月20日(金)
ISBN
978-4-7813-1489-1
体裁
B5判,315頁
価格
77,000円 (本体価格:70,000円)
送料
当社負担(国内)
発行
(株)シーエムシー出版
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発刊にあたって
 世界の酵素市場は約7,000億円と見積もられる。酵素の応用は,糖化工業やデンプン加工,食肉工業やタンパク質加工,製パン工業,乳製品工業,飲料工業など食品・飲料用酵素が大きな比重を占める。食品以外では洗剤,繊維工業,製紙工業,燃料エタノール製造,汚水処理,化学工業触媒などがある。また,医薬分野の酵素は,酵素そのものが医薬品原体の場合と臨床診断用酵素として利用される場合がある。このように酵素は多くの産業で利用されている。本書は,様々な酵素と酵素応用製品の市場動向を調査し,レポートにした。
書籍の内容
【第Ⅰ編 酵素と酵素応用市場】
第1章 酵素市場の概要
1 酵素の種類
1. 1 糖質関連酵素
1. 1. 1 α-グルコシド加水分解酵素
1. 1. 2 β-グルコシド加水分解酵素
1. 1. 3 グルコシド以外の加水分解酵素
1. 1. 4 転移酵素
1. 1. 5 加リン酸分解酵素
1. 1. 6 異性化酵素
1. 2 タンパク質・ペプチド関連酵素
1. 2. 1 エンドペプチダーゼ
1. 2. 2 エキソペプチダーゼ
1. 2. 3 その他のプロテアーゼ
1. 3 脂質関連酵素
1. 4 酸化酵素
1. 5 その他の酵素
2 酵素の応用
2. 1 酵素研究開発の現状と期待
3 酵素市場を取り巻く環境
3. 1 環境問題に対する社会の変化
3. 2 プラスチック資源の循環利用
3. 3 食品消費環境の変化
4 産業用酵素市場の動向
4. 1 世界市場
4. 2 日本市場の動向
5 産業用酵素市場の新動向
6 主な酵素メーカーの動向
6. 1 ノボザイムズジャパン
6. 2 天野エンザイム
6. 3 ナガセケムテックス
6. 4 新日本化学工業
6. 5 ヤクルト薬品工業
6. 6 三菱ケミカルフーズ

第2章 甘味料市場と酵素応用
1 甘味料市場の概要
2 需要動向
2. 1 糖質系甘味料
2. 1. 1 異性化糖
2. 1. 2 結晶果糖
2. 1. 3 水飴
2. 1. 4 オリゴ糖
2. 1. 5 糖アルコール
2. 2 非糖質系甘味料
2. 2. 1 天然甘味料
2. 2. 2 人工甘味料
3 甘味料市場における糖質分解酵素の応用
3. 1 デンプン糖の生成における酵素応用
3. 1. 1 デンプン糖の種類
3. 1. 2 デンプン分解酵素
3. 1. 3 主なデンプン分解関連酵素製品
3. 2 オリゴ糖生成における酵素応用
3. 2. 1 オリゴ糖の種類と生成酵素
3. 2. 2 主なオリゴ糖生成関連酵素製品
3. 3 糖アルコール生成における酵素応用
3. 4 人工甘味料生成における酵素応用

第3章 アルコール飲料市場と酵素応用
1 概要
2 需要動向
3 酒類における酵素応用
3. 1 主な酒類の製造方法
3. 2 主な酒造用酵素製品

第4章 味噌・醤油市場と酵素応用
1 概要
2 味噌,醤油の需要動向
3 味噌,醤油製品における酵素応用
4 主な味噌・醤油・調味料製造用酵素製品

第5章 乳製品(チーズ)と酵素応用
1 概要
2 乳製品(チーズ)の需要動向
3 主な乳製品製造用酵素製品

第6章 製パン市場と酵素応用
1 概要
2 パンの需要動向
3 主な製パン用酵素製品

第7章 野菜・果実飲料/茶飲料と酵素応用
1 概要
2 野菜・果実飲料・茶飲料の需要動向
3 主な飲料製造用酵素製品

第8章 食肉加工/油脂加工食品と酵素応用
1 概要
2 需要動向
3 主な食肉加工/油脂加工食品用酵素製品

第9章 その他の食品分野における酵素応用
1 高齢者用食品分野
2 ヘルスサポート食品分野

第10章 工業分野における酵素応用
1 洗剤工業と酵素応用
2 繊維加工と酵素応用
3 化粧品と酵素応用
4 皮革製品と酵素応用

第11章 バイオマス変換と酵素応用
1 バイオマス変換と酵素応用
1. 1 セルロースの加水分解
1. 2 キシロースの加水分解
1. 3 リグニンの構造改変
1. 4 キチン(キチナーゼ)の酵素合成
1. 5 酵素触媒重合
2 バイオエタノール/バイオマスプラスチックと酵素応用
2. 1 バイオエタノール
2. 2 バイオマスプラスチック
3 学術研究と酵素応用

第12章 医療分野における酵素応用
1 概要
2 医薬品分野における酵素応用
3 臨床診断薬分野における酵素応用
3. 1 免疫検査
3. 2 生化学検査
3. 3 遺伝子関連検査

【第Ⅱ編 主要酵素の特性と応用】
第1章 糖質関連酵素
1 α-グルコシド加水分解酵素
1. 1 α-アミラーゼ
1. 2 β-アミラーゼ
1. 3 グルコアミラーゼ
1. 4 マルトトリオヒドロラーゼ
1. 5 グルカン1,4-α-マルトテトラオヒドロラーゼ
1. 6 シクロデキストリングルカノトランスフェラーゼ
1. 7 イソプルラナーゼ
1. 8 イソアミラーゼ
1. 9 α-グルコシダーゼ(トランスグルコシダーゼ)
1. 10 プルラナーゼ
1. 11 デキストラナーゼ
2 β-グルコシド加水分解酵素
2. 1 セルラーゼ
2. 2 β-グルカナーゼ
2. 3 ヘミセルラーゼ(キシラナーゼ,マンナナーゼ)
3 グルコシド以外の加水分解酵素
3. 1 α-ガラクトシダーゼ
3. 2 β-ガラクトシダーゼ(ラクターゼ)
3. 3 β-フルクトフラノシダーゼ
3. 4 イヌリナーゼ
3. 5 ポリガラクツロナーゼ
3. 6 プロトペクチナーゼ
3. 7 ヘスペリジナーゼ
3. 8 ナリンギナーゼ
3. 9 アラビナナーゼ(アラバナーゼ)
3. 10 アラビノフラノシダーゼ
3. 11 キチナーゼ
3. 12 キトサナーゼ
3. 13 マルトオリゴシルトレハローストレハヒドロラーゼ
3. 14 リゾチーム
3. 15 α-アガラーゼ
3. 16 β-アガラーゼ
4 転移酵素
4. 1 α-グルコシルトランスフェラーゼ
4. 2 1,4-α-D-グルカン-α-D-グルコシムターゼ
4. 3 フルクシルトランスフェラーゼ
4. 4 ブランチングエンザイム(枝作り酵素)
5 加リン酸分解酵素
5. 1 トレハロースホスホリラーゼ
5. 2 マルトトースホスホリラーゼ
6 異性化酵素(グルコースイソメラーゼ)
7 その他
7. 1 ペクチンメチルエステラーゼ
7. 2 ペクチンリアーゼ
7. 3 アルギン酸リアーゼ

第2章 タンパク質・ペプチド関連酵素
1 エンドペプチダーゼ
1. 1 セリンプロテアーゼ
1. 2 システインプロテアーゼ
1. 3 アスパルティックプロテアーゼ
1. 4 金属プロテアーゼ
2 エキソペプチダーゼ
2. 1 アミノペプチダーゼ
2. 2 カルボキシペプチダーゼ
3 コラゲナーゼ
4 ケラチナーゼ
5 グルタミナーゼ
6 アスパラギナーゼ
7 トランスグルタミナーゼ
8 プロテイングルタミナーゼ

第3章 脂質関連酵素
1 リパーゼ
2 ホスホリパーゼ
3 リポキシゲナーゼ

第4章 酸化酵素
1 カタラーゼ
2 グルコースオキシダーゼ
3 ポリフェノールオキシターゼ(ラッカーゼ)
4 アスコルビン酸オキシターゼ
5 ペルオキシターゼ
6 ラクトパーオキシダーゼ
7 スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)

第5章 その他の酵素
1 タンナーゼ
2 酸性ホスファターゼ
3 フィターゼ
4 ホスホジエステラーゼ(ヌクレアーゼ)
5 5′-デアミナーゼ
6 パンクレアチン
7 アミノアシラーゼ
8 ウレアーゼ
9 α-アセトラクタートデカルボキシラー

【第Ⅲ編 酵素応用製品の市場】
1 ジアシルグリセロール
2 リン酸化オリゴ糖カルシウム(ポスカ)
3 大豆ペプチド
4 ゴマペプチド(ゴマタンパク酵素分解物)
5 イワシ由来ペプチド
6 トレハロース
7 ルチン
8 グルカゴン
9 グルタチオン
10 L-トリプトファン
11 5-アミノレブリン酸
12 カルタミン
13 加水分解シルク
14 コラーゲン
15 エリスリトール
16 ステビア甘味料
17 アラキドン酸
18 キシリトール
19 酵母エキス
20 ポリ乳酸(PLA)
21 バイオポリエチレンテレフタレート(バイオPET)
23 ポリブチレンサクシネート(PBS)
24 パラヒドロキシアルカン酸(PHA)
25 ポリグリコール酸(PGA)
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