犯罪、不正・不祥事、迷惑行為、ハラスメント、テロ…
生活の場や組織内外など、社会のあらゆる場に存在する「悪意」!
多様な「悪意」を科学とテクノロジーで「見える化」し、
トラブルを未然に防ぐ!!

◆多様化・巧妙化する「悪意」を社会科学・心理学から科学し、
 リスクに備える!
◆デジタル技術などのテクノロジーを駆使して「悪意」を
 可視化・検出し、防止する!
◆不正の芽を摘む組織やシステムづくり、人的資本についても
 詳解!

悪意の見える化とリスク・マネジメント
~不正の芽を摘むテクノロジーと組織運営の改善~

商品概要
個数

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略称
悪意の見える化とリスク・マネジメント
商品No
bk3420
発刊日
2024年08月16日(金)
ISBN
978-4-86043-909-5 C3034
体裁
B5 412頁
価格
46,200円 (本体価格:42,000円)
送料
当社負担(国内)
発行
(株)エヌ・ティー・エス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:[email protected] 問い合わせフォーム
監修
八田 進二  青山学院大学名誉教授
小宮 信夫  立正大学 文学部 教授
著者
小宮 信夫  立正大学 文学部 教授
北折 充隆  金城学院大学 人間科学部 教授
石田 光規  早稲田大学 文学学術院文化構想学部 教授
中川 達生  株式会社ROX 代表取締役
櫻澤 健一  一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター 業務執行理事/静岡大学 情報学部 客員教授
西  拓哉  株式会社ユニウム 代表取締役/防犯デザイン研究所 代表
大久保智生  香川大学 教育学部 准教授
佐藤 一美  特定非営利活動法人エクスプローラー北海道 代表理事
未須本有生  小説家
江口 智章  デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社 調査第三部 部長
福水 洋平  立命館大学 理工学部 准教授
藤吉 弘亘  中部大学 理工学部 教授
足立 浩規  カーネギーメロン大学 ロボット工学研究所 研究員
柴山 吉報  阿部・井窪・片山法律事務所 弁護士
伊澤 貴寛  國峯法律事務所 弁護士
松濤 智明  富士通株式会社 富士通研究所データ&セキュリティ研究所プライバシーCPJ 
       シニアリサーチャー
安部 登樹  富士通株式会社 富士通研究所データ&セキュリティ研究所プライバシーCPJ 
       プロジェクトマネージャー
中井奈津美  日本電気株式会社 デジタルプラットフォームビジネスユニット
       プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門
       バイオメトリクス・ビジョンAI統括部 主任
広瀬 陽子  日本電気株式会社 デジタルプラットフォームビジネスユニット
       プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門
       バイオメトリクス・ビジョンAI統括部 主任
三田村圭介  株式会社ケービデバイス 営業部 取締役部長
四方  光  中央大学 法学部 教授
岡庭 素之  キヤノンITソリューションズ株式会社 サイバーセキュリティ技術開発本部 
       サイバーセキュリティラボ シニア セキュリティエバンジェリスト
仲上 竜太  ニューリジェンセキュリティ株式会社 CTO
神﨑 康治  株式会社ユニファ・テック 代表取締役CEO兼CTO
岡本美都子  TIS株式会社 IT基盤技術事業本部IT基盤ビジネス事業部IT基盤コンサルティング部 
       セクションチーフ
渡部 友巌  KDDI株式会社 ビジネス事業本部ビジネスデザイン本部ビジネスイノベーション推進部/
       グループ共創ビジネスグループ グループリーダー
中戸川岳史  KDDI株式会社 ビジネス事業本部ビジネスデザイン本部営業2部 営業4グループリーダー
廣瀬  涼  株式会社ニッセイ基礎研究所 生活研究部 研究員
小島 弥生  北陸大学 国際コミュニケーション学部 教授
鈴木 邦成  日本大学 生産工学部 教授
高萩 徳宗  有限会社ベルテンポ・トラベル・アンドコンサルタンツ 代表
高尾 祐之  ヒビキセキュリティ株式会社 代表取締役
松田 怜史  株式会社アジラ 社長室
新  久雄  ELSYS JAPAN株式会社 技術部 部長
山内 秀敏  ELSYS JAPAN株式会社 代表取締役社長
瀬戸 康雄  国立研究開発法人理化学研究所 放射光科学研究センター法科学研究グループ 
       グループディレクター
濱本 有希  山形大学 人文社会科学部 客員研究員
越智 啓太  法政大学 文学部 教授
八田 進二  青山学院大学名誉教授
田中 智徳  駒澤大学 経営学部 准教授
阿部 修士  京都大学 人と社会の未来研究院 教授
水村 典弘  埼玉大学 大学院人文社会科学研究科 教授/研究科長
宮入小夜子  株式会社スコラ・コンサルト パートナー/開智国際大学名誉教授/
       開智国際大学 国際教養学部 客員教授
外賀 友明  有限責任監査法人トーマツ 監査・保証事業本部Audit Innovation パートナー
森  孝志  デロイト トーマツ リスクアドバイザリー パートナー
砂川 和雅  Casley Deep Innovations株式会社 代表取締役社長
樋笠 知恵  信州大学 医学部公正研究推進講座 助教(特定雇用)
臼澤 基紀  東北大学 研究推進・支援機構リサーチ・マネジメントセンター 特任准教授/
       上席リサーチ・アドミニストレーター
太田  肇  同志社大学 政策学部 教授
書籍の内容

巻頭言 テクノロジーで犯罪を防ぐ  小宮 信夫


第1編 増殖する悪意と対応策の新たな肝
 第1章 現代の悪意  北折 充隆
 第2章 犯罪防止のための環境のあり方  小宮 信夫
 第3章 社会的孤立から生まれる望まない犯行―社会学の立場から「居場所」の必要性を探る
      石田 光規
 第4章 悪意の可視化のためのAI活用の研究  中川 達生
 第5章 サイバーセキュリティの課題と展望  櫻澤 健一
 第6章 防犯×デザインの社会実装―犯罪を起こさない「空間づくり」  西 拓哉
 第7章 地域安全マップとホットスポット・パトロールのためのアプリ開発  大久保 智生
 第8章 地域安全マップ指導者養成教材の開発とその効果   佐藤 一美
 第9章 小説で描く空の犯罪  未須本 有生


第2編 悪意を検出・回避するテクノロジーの実際 

 第1章 画像認識・画像解析技術
  第1節 画像認識・画像解析技術の防犯用途市場  江口 智章
  第2節 カメラ映像処理システムによる不審行動の自動検知―その背景と意義―  福水 洋平
  第3節 深層学習モデルの敵対的攻撃と敵対的学習  藤吉 弘亘/足立 浩規
  第4節 防犯・安全確保のためのカメラ画像利活用と法的・倫理的問題  柴山 吉報/伊澤 貴寛
  第5節 マスク越しに判別できる顔認証技術  松濤 智明/安部 登樹
  第6節 高精度・高セキュリティを実現する最先端の生体認証システム  中井 奈津美/広瀬 陽子
  第7節 防犯カメラにおけるAI動体検知システム  三田村 圭介

 第2章 デジタル化と未知の悪意に対する課題―ふるまい検知・サイバーセキュリティ
  第1節 サイバー犯罪の複雑性とそれへの対応  四方 光
  第2節 中小企業におけるサイバー攻撃対策  岡庭 素之
  第3節 メタバース上での被害事例とその対応  仲上 竜太
  第4節 テレワーク成功への道―セキュリティと効率を高める実践ガイド
                      神﨑 康治/岡本 美都子/渡部 友巌/中戸川 岳史

 第3章 ネット社会における避けがたい悪意
  第1節 SNS時代における迷惑行為と炎上の根源  廣瀬 涼
  第2節 エスカレートするネット炎上の過激化とそこに隠された欲求  小島 弥生

 第4章 店舗・施設における省力化,悪意対策
  第1節 省力化に向けた現状と課題  鈴木 邦成
  第2節 カスタマーハラスメントの現状と対応  高萩 徳宗
  第3節 フードディフェンス―最新の犯罪科学を根拠に食の安全の一翼を担う―  高尾 祐之
  第4節 AIを利用したDX化が業界最大の課題,人手不足への一手となる  松田 怜史
  第5節 不審者事前検知ソフトDEFENDER-Xの現状と効用  新 久雄/山内 秀敏

 第5章 バイオテロなどの科学捜査での最先端分析化学と応用事例  瀬戸 康雄

 第6章 犯罪常習者に対するポリグラフ検査の目的と重要性,実際の手法  濱本 有希

 第7章 プロファイリング技術の現在―心理学を応用した犯人像の推定技術―  越智 啓太


第3編 不正の芽を摘む組織・システムづくり,人的資本

 第1章 内部統制の意義と課題―不正防止の観点から―  八田 進二
 第2章 不正リスクの高まりと防止体制のために
  第1節 不正のトライアングル―不正の発生メカニズムと未然防止の着眼点―  田中 智徳
  第2節 人はなぜ不正行為に手を染めてしまうのか―神経科学からの知見―  阿部 修士
  第3節 「意図せぬ不正」の心理と行動倫理学  水村 典弘
  第4節 属人風土に潜む課題―組織開発に必要なこと―  宮入 小夜子

 第3章 不正防止に向けたテクノロジーによる対応
  第1節 AIによる不正検知モデルの開発と導入  外賀 友明/森 孝志
  第2節 政府・企業・研究機関への適用をめざすデータ暗号化と分散保存による不正防止対策
      砂川 和雅

 第4章 蔓延する研究不正の現状と対策
  第1節 近年の研究不正事案の発生原因に応じたアプローチと今後の展開
                ―文部科学省公開の不正事案を素材として―  樋笠 知恵 
  第2節 公正な研究活動における東北大学の取り組み  臼澤 基紀

 第5章 個人を活かす組織のあり方―「共同体型組織」をどう変えるか―  太田 肇


対談 不正の根絶に真正面から取り組むための心得  八田 進二/田中 智徳

あとがき  八田 進二
 

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